特許
J-GLOBAL ID:200903047884555169

アクティブマトリクス表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 晴敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-061970
公開番号(公開出願番号):特開平10-240168
出願日: 1997年02月28日
公開日(公表日): 1998年09月11日
要約:
【要約】【課題】 レーザアニールのプロセス変動に起因する筋状の画像むらを抑制する。【解決手段】 駆動基板1には、ゲート線Xの両側に配されゲート線Xを両側から同時に駆動走査する冗長性を備えた第一及び第二の垂直駆動回路6,7と、信号線Yの片側に接続されゲート線Xの走査に同期して画像信号を各信号線Yに分配する水平駆動回路5とが形成されている。各駆動回路5,6,7は半導体薄膜を活性層とする薄膜トランジスタで構成されている。半導体薄膜はゲート線Xと平行なライン状レーザービームをゲート線Xと垂直な方向に順次移動しながら照射して結晶化したものである。第一及び第二の垂直駆動回路6,7は各ゲート線Xを駆動するドライバの多段配列とシフトレジスタの多段配列とを含んでいる。第一及び第二の垂直駆動回路6,7にそれぞれ含まれる多段配列がゲート線Xと垂直な方向に沿って互いにずれており、一本のライン状レーザービームが第一及び第二の垂直駆動回路6,7にそれぞれ含まれる多段配列の同一段からずれる様にした。
請求項(抜粋):
互いに交差する行状のゲート線及び列状の信号線と、両者の各交差部に配された画素及びこれを駆動するスイッチング素子と、該ゲート線の両側に接続され該ゲート線を両側から同時に走査する冗長性を備えた第一及び第二の垂直駆動回路と、該信号線の片側に接続され該ゲート線の走査に同期して画像信号を各信号線に分配する水平駆動回路とを有するアクティブマトリクス表示装置であって、前記スイッチング素子及び各駆動回路は半導体薄膜を活性層とする薄膜トランジスタで構成されており、該半導体薄膜は、該ゲート線と平行なライン状レーザービームを該ゲート線と垂直な方向に順次移動しながら照射して結晶化したものであり、第一及び第二の垂直駆動回路は各ゲート線を駆動するドライバの多段配列と各ドライバを走査するシフトレジスタの多段配列とを含んでおり、第一及び第二の垂直駆動回路にそれぞれ含まれる該多段配列が該ゲート線と垂直な方向に沿って互いにずれており、一本のライン状レーザービームが第一及び第二の垂直駆動回路にそれぞれ含まれる多段配列の同一段からずれる様にしたことを特徴とするアクティブマトリクス表示装置。
IPC (2件):
G09F 9/35 305 ,  G09F 9/33
FI (2件):
G09F 9/35 305 ,  G09F 9/33 M

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