特許
J-GLOBAL ID:200903047885807099
冷却システム用の乱流誘導装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
萼 経夫 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-020037
公開番号(公開出願番号):特開2001-235257
出願日: 2001年01月29日
公開日(公表日): 2001年08月31日
要約:
【要約】【課題】膨張装置を用いて冷媒を膨張し、冷却システムの効率を最大化する乱流誘導装置を提供する。【解決手段】冷媒の膨張装置のアウトレットポート16である。入口26と出口28の間に流路24を定めるほぼ環状の本体22を備え、同時に入口26と出口28の間に混合装置を挿入して冷媒がポート16から流出する際に冷媒の乱流混合を誘導する。第1の実施形態では、混合装置は入口26と出口28の間に挿入されるスクリーン34であり、好適には出口28に隣接する。第2の実施形態では、混合装置を入口と出口の間の流路の内周面上に環状の肩部のセットとして同心軸上に形成する。第3の実施形態では、混合装置は経路の内周面上で乱流を誘導する螺旋溝である。第4の実施形態では、混合装置をラジアル方向にオフセットして形成される流路である。
請求項(抜粋):
複数の蒸発器コイル(20)内の分流器(18)内で冷媒を分流する前に、膨張装置(13)内で冷媒を膨張させる、ほぼ環状の本体(22)と混合装置を備える、冷却システム(10)用膨張装置のアウトレットポート(16)であり、前記ほぼ環状の本体(22)は、入口(26)から出口(28)に向う流路(24)を定め、膨張装置(13)から冷媒を受け取る入口(26)と、入口(26)から出口(28)に向う通路を有する流路(24)を備えており、また、前記混合装置は、膨張装置(13)と分流器(18)の間で2相状態の冷媒を混合するために、前記入口(26)と前記出口(28)の間に配置されることを特徴とする膨張装置のアウトレットポート。
IPC (3件):
F25B 41/00
, F25B 41/04
, F25B 43/00
FI (3件):
F25B 41/00 D
, F25B 41/04 Z
, F25B 43/00 W
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