特許
J-GLOBAL ID:200903047886403609

歯牙修復材用カプセル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野間 忠夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-296038
公開番号(公開出願番号):特開平8-131459
出願日: 1994年11月07日
公開日(公表日): 1996年05月28日
要約:
【要約】【目的】 歯牙修復材の粉体成分と液体成分とを弊害無く簡単且つ容易に混合練和が可能な歯牙修復材用カプセルを提供する。【構成】 粉体成分Aが収納される混合区画室1aを有するシリンダー状で先端部中心軸上に円形穴1bを形成させる薄膜状シール1cが設けられ後端部近辺の外周側面にアプライヤー係合溝1hが刻設されているカプセル本体1と、液体成分Bが収納されており先端部中心軸上に円形穴2aを形成させる薄膜状シール2bが設けられ混合区画室1aに嵌合しており後端部近傍の外側面に凸状ストッパー2cが設けられている液体カップ2と、前記薄膜状シール2b,1cを押し破る棒状突起3aを先端部に有し液体カップ2に嵌合しているプランジャー3と、先端部中心軸上にノズル係合口4aを有し内周側面がカプセル本体1に螺合しているキャップ4と、後端部5bがカプセル本体1の先端部1d外面と係合可能な形状のノズル5とから成る。
請求項(抜粋):
予め計量された一定量の粉体成分(A)と液体成分(B)との2成分から成る歯牙修復材料を内部で混合練和した混合練和物(C)を患者の歯牙修復部位に直接投与するためのカプセルであって、粉体成分(A)が収納される混合区画室(1a)を有するシリンダー状であってその先端部中心軸上に混合練和物(C)の出口用の円形穴(1b)を形成させる薄膜状シール(1c)が設けられ、外周側面には先端部(1d)から中央部まで雄ネジ(1e)が螺設され、後端部近辺の外周側面にアプライヤー係合溝(1h)が刻設されているカプセル本体(1)と、内部に液体成分(B)が収納されておりその先端部中心軸上に液体成分(B)の出口用の円形穴(2a)を形成させる薄膜状シール(2b)が設けられており、先端部近傍の外周面に前記カプセル本体(1)の混合区画室(1a)を形成するシリンダー状部分に嵌合する膨出部(2d)が、また後端部近傍の外側面に該薄膜状シール(2b)を押し破って液体成分(B)の出口用の円形穴(2a)を形成させる際にカプセル本体(1)内へ簡単に滑り込まないようにするが大きな力を作用させた場合にはカプセル本体(1)内へ入り込むことを阻害しない大きさの凸状ストッパー(2c)が設けられている液体カップ(2)と、前記液体カップ(2)の薄膜状シール(2b)と前記カプセル本体(1)の薄膜状シール(1c)とを押し破るための尖端部(3c)が平面形状を成す棒状突起(3a)を先端部に有し、先端部近傍の外側面に液体カップ(2)内のシリンダー状部分に嵌合する膨出部(3b)が設けられているプランジャー(3)と、先端部中心軸上にノズル係合口(4a)を有し、内周側面にカプセル本体(1)に螺設されている雄ネジ(1e)と螺合される雌ネジ(4b)が螺設されているキャップ(4)と、後端部(5b)がカプセル本体(1)の先端部(1d)外面と係合可能な形状を有しているノズル(5)とから成ることを特徴とする歯牙修復材用カプセル。
IPC (2件):
A61C 5/04 ,  A61C 5/06

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