特許
J-GLOBAL ID:200903047887110753

バッチジョブ実行方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 境 廣巳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-258713
公開番号(公開出願番号):特開平8-095810
出願日: 1994年09月28日
公開日(公表日): 1996年04月12日
要約:
【要約】【目的】 バッチジョブを構成するジョブステップ間のデータ伝達に一時ファイルの代わりに主記憶上のデータ伝達用バッファを使用させ、複数ジョブステップを同時並列に処理する。【構成】 ジョブステップ7-1 が出力に、ジョブステップ7-2 が入力にそれぞれ使用する共通の一時ファイルの代わりに主記憶上に先入り先出し形式のデータ伝達用バッファ5-1 を用意する。ステップ並列実行管理部4はジョブステップ7-1,7-2 に別々のプロセス6-1,6-2 を割り当てて並行して動作させる。送信データ管理部1は、プロセス6-1 から一時ファイルに対する書き込み要求があったときに出力データをデータ伝達用バッファ5-1 に順次にキューイングし、プロセス6-2から一時ファイルに対する読み込み要求があったときにデータ伝達用バッファ5-1 にキューイングされたデータを順次に取り出してプロセス6-2 に伝達する。
請求項(抜粋):
複数個のデータを処理して個々のデータ毎の処理済データを順次に一時ファイルに出力する第1のジョブステップと、前記一時ファイルから個々の処理済データを順次に入力して処理する第2のジョブステップとを含むバッチジョブの実行方式において、前記第1のジョブステップと前記第2のジョブステップとにそれぞれ別々のプロセスを割り当てて並行して動作させるステップ並列実行管理部と、前記一時ファイルの代わりに主記憶上に設けられた先入れ先出し形式のデータ伝達用バッファと、前記第1のジョブステップに割り当てられたプロセスから前記一時ファイルに対する書き込み要求があったときに出力データを前記データ伝達用バッファに順次にキューイングし、前記第2のジョブステップに割り当てられたプロセスから前記一時ファイルに対する読み込み要求があったときに前記データ伝達用バッファにキューイングされたデータを順次に取り出して前記第2のジョブステップに割り当てられたプロセスに伝達する送信データ管理部とを備えることを特徴とするバッチジョブ実行方式。
IPC (2件):
G06F 9/46 340 ,  G06F 15/00 310
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-045640
  • 特開平4-276831

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