特許
J-GLOBAL ID:200903047887166490

機械装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹本 松司 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-111551
公開番号(公開出願番号):特開平11-296213
出願日: 1998年04月07日
公開日(公表日): 1999年10月29日
要約:
【要約】【課題】 機械の軸に設けられた位置検出器の受ける振動を検知して、振動対策処置を迅速にとれる制御装置。【解決手段】 モータ動力線L1を介してサーボアンプから電力を供給されるサーボモータMZでボールネジ3が駆動され、切削ユニット4が進退移動(AR1)する。切削ユニット4上のスピンドルモータMSは、スピンドル軸6を介して切削工具7を回転させ(AR2)、XYテーブル上のワークWを加工する。サーボモータMZのモータ軸等に取り付けられた位置検出器1には加速度検出素子2が内蔵される。サーボ制御のための角度検出信号と、加速度検出素子2が出力する振動レベル信号はシリアル信号に変換され、共通した信号線L4を介して制御装置10(Z軸の軸制御回路)に送られる。制御装置10は、振動のランクに応じて加工条件の変更(例えばスピンドル回転速度の変更等)や機械の停止等の処置をとる。異常振動の継続時間や累積時間を監視しても良い。
請求項(抜粋):
サーボモータで駆動される機械の少なくとも1つの軸について、サーボ制御のために設けられた位置検出器に振動センサが付設されており、前記振動センサにより検出された振動が異常振動であるか否か判定する判定手段と、前記判定手段により異常振動の検出を意味する判定結果が得られた場合に、前記異常振動に対する対策処置をとる処置手段を備え、前記処置手段による対策処置は、前記振動センサにより検出される振動のレベルを低下させる方向に前記機械の運転状態を変更する処置を含んでいる、異常振動検出機能付き位置検出器を用いた制御装置。
IPC (4件):
G05B 19/19 ,  B23Q 11/00 ,  G05D 3/00 ,  B23Q 17/09
FI (5件):
G05B 19/19 W ,  G05B 19/19 K ,  B23Q 11/00 A ,  G05D 3/00 X ,  B23Q 17/09 F
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭62-271626
  • 特開昭59-053146
  • 砥石異常振動監視装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-226041   出願人:日本鋼管株式会社
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