特許
J-GLOBAL ID:200903047887305309

マルチプロセッシングシステムの大域演算処理方法,マルチプロセッシングシステム用処理装置および大域演算処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-091946
公開番号(公開出願番号):特開平7-295944
出願日: 1994年04月28日
公開日(公表日): 1995年11月10日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、並列計算機システム等のマルチプロセッシングステムにおいて行なわれる大域演算処理のための、大域演算処理方法,マルチプロセッシングシステム用処理装置および大域演算処理装置に関し、配列データの演算形式を考慮にいれ、効果的に高速な大域演算処理を行なうことができる目的とする。【構成】 各処理装置1におけるデータ配列を、処理装置1の台数の部分データ配列に分割して各処理装置1にネットワーク2を介して転送し、各処理装置1毎に、転送されてきた部分データ配列に基づく演算を行ない、その演算結果を各処理装置1にネットワーク2を介して転送し、各処理装置1に同一の大域演算処理結果を保持させるように構成する。
請求項(抜粋):
大域演算処理を行なうためのデータ配列を保持する複数の処理装置(1)と、該複数の処理装置(1)を相互に通信可能に収容するネットワーク(2)とをそなえてなるマルチプロセッシングシステムにおいて、各処理装置(1)における前記データ配列を、処理装置(1)の台数の部分データ配列に分割して前記各処理装置(1)に該ネットワーク(2)を介して転送し、前記各処理装置(1)毎に、転送されてきた部分データ配列に基づく演算を行ない、その演算結果を前記各処理装置(1)に該ネットワーク(2)を介して転送し、前記各処理装置(1)に同一の大域演算処理結果を保持させることを特徴とする、マルチプロセッシングシステムの大域演算処理方法。

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