特許
J-GLOBAL ID:200903047889042186

自動車の後部中央座席の三点式シートベルト装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松永 宣行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-309699
公開番号(公開出願番号):特開平9-132112
出願日: 1995年11月06日
公開日(公表日): 1997年05月20日
要約:
【要約】【課題】 装着ミスが生じても二点式シートベルト装置を得ることができる、自動車の後部中央座席の三点式シートベルト装置を提供すること。【解決手段】 三点式シートベルト装置(50)はリトラクタ(52)と、ウェビング(54)とを備える。第1のタング(58)がウェビングに移動可能に取り付けられ、シートクッションの上方に位置する第1のバックル(60)に分離可能に連結される。第2のタング(62)がウェビングの自由端部に取り付けられ、シートクッションの上方に位置する第2のバックル(64)に分離可能に連結される。第2のタングと第2のバックルとの連結を検出する手段と、リトラクタからのウェビングの引出し量を所定量に規制するロック手段とが設けられる。このロック手段は、前記検出手段が連結を検出したとき規制を解除する。
請求項(抜粋):
後部中央座席のシートバックが人の着座位置と前倒しの荷物室開放位置との間を枢軸の回りに回転可能である自動車の前記後部中央座席の三点式シートベルト装置であって、前記シートバックの後方でボデーに取り付けられるリトラクタと、該リトラクタに出入可能に巻き取られるウェビングと、該ウェビングに移動可能に取り付けられる第1のタングと、ボデーに取り付けられてシートクッションの上方に位置する第1のバックルであって前記第1のタングを分離可能に連結し、これによって前記リトラクタとの間にショルダベルトを形成する第1のバックルと、前記第1のタングから伸びてラップベルトとなる前記ウェビングに取り付けられる第2のタングと、ボデーに取り付けられてシートクッションの上方に位置し、前記第1のバックルからボデーの幅方向へ間隔をおいた、前記第2のタングを分離可能に連結する第2のバックルと、前記第2のタングと前記第2のバックルとの連結または分離を検出する手段と、前記リトラクタからの前記ウェビングの引出し量を所定量に規制するロック手段とを備え、該ロック手段は、前記検出手段が連結を検出したとき規制を解除する、自動車の後部中央座席の三点式シートベルト装置。

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