特許
J-GLOBAL ID:200903047896359020

シザーズギヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須田 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-310186
公開番号(公開出願番号):特開平9-152015
出願日: 1995年11月29日
公開日(公表日): 1997年06月10日
要約:
【要約】【課題】トーションリングの捩り力を受けるそれぞれの係止ピン及びトーションリングの摩耗を軽減してその信頼性を向上させる。【解決手段】トーションリング13の一端が係止する第1係止ピン11dを有するメインギヤ11と、トーションリングの他端に係止する第2係止ピン12bを有するサブギヤ12とを有する。サブギヤはメインギヤの回転軸線と同一軸線上に設けられメインギヤの一方の側面にメインギヤに対して相対的に回動可能にトーションリングを介して設けられる。トーションリングは第1及び第2係止ピンによりメインギヤに対してサブギヤを円周方向へ捩る捩り力を発生させるように構成される。第1及び第2係止ピンに浸炭処理された管状のブッシュ14,14がそれぞれ嵌入され、トーションリングの一端及び他端がブッシュを介して第1及び第2係止ピンにそれぞれ係止する。
請求項(抜粋):
トーションリング(13)の一端が係止する第1係止ピン(11d)を有するメインギヤ(11)と、前記トーションリング(13)の他端に係止する第2係止ピン(12b)を有するサブギヤ(12)とを有し、前記サブギヤ(12)は前記メインギヤ(11)の回転軸線と同一軸線上に設けられ前記メインギヤ(11)の一方の側面に前記メインギヤ(11)に対して相対的に回動可能に前記トーションリング(13)を介して設けられ、前記トーションリング(13)は前記第1及び第2係止ピン(11d,12b)により前記メインギヤ(11)に対して前記サブギヤ(12)を円周方向へ捩る捩り力を発生させるように構成されたシザーズギヤにおいて、前記第1及び第2係止ピン(11d,12b)に浸炭処理された管状のブッシュ(14,14)がそれぞれ嵌入され、前記トーションリング(13)の一端及び他端が前記ブッシュ(14,14)を介して前記第1及び第2係止ピン(11d,12b)にそれぞれ係止することを特徴とするシザーズギヤ。

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