特許
J-GLOBAL ID:200903047899413247
硬化性樹脂材料-微粒子複合材料及びその製造方法、光学材料、並びに発光装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
逢坂 宏
, 森 幸一
, 松村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-140693
公開番号(公開出願番号):特開2009-046658
出願日: 2008年05月29日
公開日(公表日): 2009年03月05日
要約:
【課題】 アクリル樹脂材料の変化に柔軟に対応できる硬化性樹脂材料-微粒子複合材料及びその製造方法、その硬化性樹脂材料-微粒子複合材料が硬化してなる樹脂-微粒子複合体からなる光学材料、並びにその光学材料を用いた発光装置を提供すること。【解決手段】 まず、必須の表面処理剤として一般式R1-X1で示される化合物を含む溶媒中で、高屈折率無機材料からなる微粒子の2次凝集を解消し、表面処理を行う。R1は微粒子の凝集を防止できる大きさをもつ炭化水素基で、末端にアクリロイルオキシ基又はメタクリロイルオキシ基をもち、置換されていてもよいが、炭素、水素、及び酸素以外に含まれてよいのは窒素又はハロゲンのみである。X1は-COOH、-PH(O)(OH)、-PO(OH)2、-SO(OH)、-SO2(OH)、-SH、-NH2、又は-CH=CH2である。次に、この微粒子と樹脂材料とを重合剤とともに混合する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
屈折率の大きな無機材料からなる微粒子が、未硬化又は半硬化のアクリル樹脂材料中に分散している硬化性樹脂材料-微粒子複合材料であって、
前記微粒子の表面が、表面処理剤によって表面処理されており、
前記表面処理剤に、必須の表面処理剤として、下記一般式(1)で示される化合物が 少なくとも1種類含まれている、
硬化性樹脂材料-微粒子複合材料。
前記必須の表面処理剤の一般式(1):R1-X1
(式中、R1は、前記微粒子同士が凝集するのを防止できる大きさをもつ炭化水素基であり、末端にアクリロイルオキシ基又はメタクリロイルオキシ基を有する。R1は、一部の水素原子が置換基によって置換されていてもよく、また、分子鎖中にエステル結合及び/又はエーテル結合を有していてもよいが、炭素、水素、及び酸素以外に含まれてよいのは窒素又はハロゲンのみである。X1は、前記微粒子の表面と共有結合あるいはイオン結合を形成することが可能な官能基で、カルボキシル基-COOH、ヒドロヒドロキシホスホリル基-PH(O)(OH)、ホスホノ基-PO(OH)2、スルフィノ基-SO(OH)、スルホ基-SO2(OH)、メルカプト基-SH、アミノ基-NH2、又はビニル基-CH=CH2である。)
IPC (5件):
C08L 33/14
, C08K 9/04
, G02B 1/04
, G02B 3/00
, H01L 33/00
FI (5件):
C08L33/14
, C08K9/04
, G02B1/04
, G02B3/00 Z
, H01L33/00 N
Fターム (17件):
4J002DA116
, 4J002DE096
, 4J002DE106
, 4J002DE136
, 4J002DE186
, 4J002DG026
, 4J002FB086
, 4J002FB236
, 4J002FB246
, 4J002GH00
, 4J002GP00
, 4J002GP01
, 5F041DA01
, 5F041DA07
, 5F041DA36
, 5F041DA42
, 5F041DA57
引用特許:
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