特許
J-GLOBAL ID:200903047901382710

核酸配列を検出および分析するための方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 深見 久郎 ,  森田 俊雄 ,  仲村 義平 ,  堀井 豊 ,  野田 久登 ,  酒井 將行
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-512402
公開番号(公開出願番号):特表2004-506179
出願日: 2001年07月19日
公開日(公表日): 2004年02月26日
要約:
この発明は、検出可能な信号を送信することのできるラベルを含む少なくとも1つの第1のアームと、マイクロアレイ上のRNA試薬に付着させた捕捉配列に相補的なヌクレオチド配列を有する少なくとも1つの第2のアームとを有する捕捉試薬を用いて、ターゲット試料のRNA試薬に特定のヌクレオチド配列が存在するかどうかを判定するための方法に向けられる。
請求項(抜粋):
ターゲット試料のRNA試薬に特定のヌクレオチド配列が存在するかどうかを判定するための方法であって、 a) 混合物をインキュベートするステップを含み、前記混合物は、 (i) ターゲット試料から直接抽出されたRNA試薬を含む第1の成分を含み、前記RNA試薬は、ターゲットヌクレオチド配列および捕捉配列を有し、前記混合物はさらに、 (ii) 検出可能な信号を送信することのできるラベルを含む少なくとも1つの第1のアームと、前記第1の成分の前記RNA試薬の前記捕捉配列に相補的なヌクレオチド配列を有する少なくとも1つの第2のアームとを有する捕捉試薬を含む、第2の成分を含み、前記インキュベートするステップは、 第1の温度で、前記第1の成分の前記RNA試薬の前記捕捉配列が前記第2の成分の前記捕捉試薬の前記相補的なヌクレオチド配列に結合し、それにより、前記ターゲットヌクレオチド配列を含む、プレハイブリダイズされたRNA-捕捉試薬複合体を形成するのに十分な時間だけ行なわれ、前記方法はさらに、 b) 前記プレハイブリダイズされたRNA-捕捉試薬複合体を、各々が特定のプローブヌクレオチド配列を含む複数の形をその上に有するマイクロアレイに接触させるステップと、 c) 前記プレハイブリダイズされたRNA-捕捉試薬複合体を、マイクロアレイ上において第2の温度で、前記プレハイブリダイズされたRNA-捕捉試薬複合体の前記ターゲットヌクレオチド配列が、前記形の中に含まれる前記相補的なプローブヌクレオチド配列とハイブリダイズするのに十分な時間だけ、インキュベートするステップとを含み、このようなハイブリダイゼーションが存在する場合は、前記対応する形から前記検出可能な信号が結果的に送信され、このようなハイブリダイゼーションが存在しない場合は、前記対応する形から前記検出可能な信号が結果的に送信されず、したがって、後の分析のために検出可能なハイブリダイゼーションパターンを生成する、方法。
IPC (4件):
G01N33/53 ,  C12N15/09 ,  C12Q1/68 ,  G01N37/00
FI (4件):
G01N33/53 M ,  C12Q1/68 A ,  G01N37/00 102 ,  C12N15/00 A
Fターム (34件):
4B024AA11 ,  4B024CA04 ,  4B024CA05 ,  4B024CA06 ,  4B024CA09 ,  4B024CA10 ,  4B024CA11 ,  4B024HA08 ,  4B024HA12 ,  4B024HA14 ,  4B063QA01 ,  4B063QA18 ,  4B063QQ52 ,  4B063QR07 ,  4B063QR08 ,  4B063QR14 ,  4B063QR20 ,  4B063QR32 ,  4B063QR41 ,  4B063QR42 ,  4B063QR50 ,  4B063QR55 ,  4B063QR62 ,  4B063QR63 ,  4B063QR66 ,  4B063QR82 ,  4B063QS10 ,  4B063QS12 ,  4B063QS20 ,  4B063QS25 ,  4B063QS34 ,  4B063QS36 ,  4B063QS39 ,  4B063QX02

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