特許

J-GLOBAL ID：200903047903130344

洗浄装置における食器皿の供給装置

発明者： 石野 邑一 ,  吉田 利浩 ,  釜谷 康司
出願人/特許権者： 株式会社石野製作所
代理人 (1件)： 日高 一樹 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-202668
公開番号（公開出願番号）：特開2002-019949
出願日： 2000年07月04日
公開日（公表日）： 2002年01月23日
要約：

【要約】【課題】 直径の異なる食器皿でも1枚ずつ確実に分離すると同時に、正確に位置決めがされた状態で洗浄装置に供給することができる洗浄装置における食器皿の供給装置を提供する。【解決手段】 垂直回転軸4a、4b、4c、4dの回動に連動する水平回動動作により、第1支持部6と第2支持部8が上下に積載された食器皿5a、5bを交互に支持して1枚ずつ分離すると共に、食器皿5a、5bが、連動する当接部7の回動により開口が形成される直前に、垂直回転軸4a、4b、4c、4dを中心として半径が次第に変化する当接面により均等に当接され、直径の異なる食器皿5a、5bでも正確に位置決めされるので、位置決めされた食器皿を洗浄装置に正確に供給することができる。

請求項（抜粋）：

上下方向に多重に積載して収容される食器皿を支持すると共に、この食器皿を1枚ずつ分離して洗浄装置に供給する供給装置において、前記供給装置は、前記収容された食器皿周囲の複数箇所に配置された垂直回転軸に回動可能に支持されて成り、前記収容された食器皿の最下段における食器皿周縁を支持すべく円板状の水平な支持領域を有すると共に、その一部に食器皿周縁の支持不能な通過領域を有する第1支持部と、外周に前記垂直回転軸を中心とする半径が次第に変化する当接面が形成され、前記各第1支持部の回動動作に連動して前記食器皿の外周に均等に当接する当接部と、該当接部の直上に配置されるとともに、前記第1支持部の通過領域の上方に位置し、前記各第1支持部の同期回動により各通過領域が食器皿の中心位置に指向して食器皿が通過可能な開口が形成される直前に、最下段の食器皿上における次の食器皿周縁を支持する第2支持部とから構成されることを特徴とする洗浄装置における食器皿の供給装置。

IPC (2件)：

B65G 47/06 ,  A47L 15/42

FI (2件)：

B65G 47/06 ,  A47L 15/42 Z

Fターム (6件)：

3F080AA00 ,  3F080AA03 ,  3F080BA02 ,  3F080BF02 ,  3F080CA01 ,  3F080FA03