特許

J-GLOBAL ID：200903047903849462

広角ズームレンズ

発明者： 大竹 基之
出願人/特許権者： 株式会社ニコン
代理人 (1件)： 山口 孝雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-015535
公開番号（公開出願番号）：特開平8-184761
出願日： 1995年01月05日
公開日（公表日）： 1996年07月16日
要約：

【要約】【目的】 小型で且つ結像性能の優れた広角ズームレンズを提供すること。【構成】 本発明のズームレンズは、物体側より順に、負の屈折力を有する第1レンズ群G1と、正の屈折力を有する第2レンズ群G2と、負の屈折力を有する第3レンズ群G3とを備え、広角端から望遠端への変倍に際して、前記第1レンズ群G1と前記第2レンズ群G2との空気間隔は減少し、前記第2レンズ群G2と前記第3レンズ群G3との空気間隔は減少するように各レンズ群が移動するズームレンズにおいて、前記第2レンズ群G2は、物体側より順に、正屈折力を有するレンズ群G2aと正屈折力を有するレンズ群G2bとを有し、前記レンズ群G2bを光軸に沿って移動させて近距離物体への合焦を行い、(β2bw ・β2bt )<SP>1/2 </SP><0.45の条件を満足する。

請求項（抜粋）：

物体側より順に、負の屈折力を有する第1レンズ群G1と、正の屈折力を有する第2レンズ群G2と、負の屈折力を有する第3レンズ群G3とを備え、広角端から望遠端への変倍に際して、前記第1レンズ群G1と前記第2レンズ群G2との空気間隔は減少し、前記第2レンズ群G2と前記第3レンズ群G3との空気間隔は減少するように各レンズ群が移動するズームレンズにおいて、前記第2レンズ群G2は、物体側より順に、正屈折力を有するレンズ群G2aと正屈折力を有するレンズ群G2bとを有し、前記レンズ群G2bを光軸に沿って移動させて近距離物体への合焦を行い、前記レンズ群G2bの広角端における結像倍率をβ2bw とし、前記レンズ群G2bの望遠端における結像倍率をβ2bt としたとき、(β2bw ・β2bt )<SP>1/2 </SP><0.45の条件を満足することを特徴とする広角ズームレンズ。