特許
J-GLOBAL ID:200903047905452500
両面歯付ベルトの製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-352866
公開番号(公開出願番号):特開平10-166471
出願日: 1996年12月13日
公開日(公表日): 1998年06月23日
要約:
【要約】【課題】 上歯部と下歯部を正確な位置に設け、しかも正確な歯形を出現させ、そして成形時間を短縮することができる両面歯付ベルトの製造方法を提供することを目的とする。【解決手段】 両面歯付ベルトを製造する方法は、溝付モールド1の外周面に歯布5、心線4、未加硫ゴムシート7、そして歯布5を順次積層した成形体15を作製する工程、円周方向に沿って所定の間隔で凸状部と凹状部を交互に有する円筒状の母型30を成形体15に挿入して位置を合わせる工程、成形体15を半加硫して上下両歯部41、42を型付けする予備的な型付け工程、そして溝付モールド1から取り出した半加硫のベルトスリーブを加熱加圧することにより上下両歯部41、42を精度よく型付するとともに加硫する最終型付け工程からなる。
請求項(抜粋):
長さ方向に沿って配置した複数の上歯部と下歯部を設け、該上歯部と下歯部との間に心線を介在し、該上下両歯部の表面に歯布を被覆した両面歯付ベルトを製造する方法において、溝付モールドの外周面に歯布、心線、未加硫ゴムシート、そして歯布を順次積層した成形体を作製する工程、円周方向に沿って所定の間隔で凸状部と凹状部を交互に有する円筒状の母型を成形体に挿入して位置を合わせる工程、成形体を半加硫して上下両歯部を型付けする予備的な型付け工程、そして溝付モールドから取り出した半加硫のベルトスリーブを加熱加圧することにより上下両歯部を精度よく型付するとともに加硫する最終型付け工程からなることを特徴とする両面歯付ベルトの製造方法。
IPC (4件):
B29D 29/08
, F16G 1/28
, B29K 9:00
, B29K105:06
FI (2件):
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