特許
J-GLOBAL ID:200903047905718390
トレハラーゼ及び該酵素を用いた糖類の製法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
野河 信太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-350260
公開番号(公開出願番号):特開平7-246094
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1995年09月26日
要約:
【要約】【構成】 α,α'-トレハロース、2,2'- ジデオキシ-α,α'-トレハロースおよび2-デオキシ-α,α'-トレハロースを、それぞれの構成糖に加水分解するが、ネオトレハロース、ラクトース、マルトース、セロビオース、シュークロースには作用しない、至適pHがpH5〜6、至適温度が65°C、65°Cまで熱安定性を有し、ゲル濾過法により測定した分子量は、400,000 〜500,000 であり、ドデシル硫酸ナトリウムポリアクリルアミド電気泳動法によるサブユニットの分子量は180,000 〜250,000 であり、焦点電気泳動により測定した等電点は2.7、糖タンパクである特性を有する新規トレハラーゼ。【効果】 グルコースからトレハロースを直接製造できるので、反応が単純で、副産物がなく、食品として安全に使用することができるとともに、グルコースのみでトレハロースを高収率に生産するので、コストが非常に安くなる。
請求項(抜粋):
(1)α,α’-トレハロース、2,2’-ジデオキシ-α,α’-トレハロースおよび2-デオキシ-α,α’-トレハロースを、それぞれの構成糖に加水分解するが、ネオトレハロース、ラクトース、マルトース、セロビオース、スクロースには作用しない、(2)至適pHがpH5〜6であり、(3)至適温度が65°Cであり、(4)65°Cまで熱安定性を有し、(5)ゲル濾過法により測定した分子量は、400,000〜500,000であり、ドデシル硫酸ナトリウムポリアクリルアミド電気泳動法によるサブユニットの分子量は180,000〜250,000であり、(6)焦点電気泳動により測定した等電点は2.7であり、(7)糖タンパクである、特性を有することを特徴とするトレハラーゼ。
IPC (3件):
C12N 9/24
, C12N 1/12
, C12R 1:89
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