特許
J-GLOBAL ID:200903047906771448
潤滑油基油を製造するための水素転化方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
河備 健二
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-620027
公開番号(公開出願番号):特表2003-500519
出願日: 2000年05月16日
公開日(公表日): 2003年01月07日
要約:
【要約】2工程の水素転化域において、溶剤抽出域から得られたラフィネートを選択的に水素転化し、続いて水素化精製域で水素化精製することによって、少なくとも90重量%の飽和物および少なくとも105の粘度指数を有する潤滑油基油を製造する方法、ならびに前記方法によって製造された潤滑油基油。
請求項(抜粋):
(a)留出物留分である潤滑油基油を溶剤抽出域に導入し、その基油を不充分に抽出して、不充分に抽出されたラフィネートを形成する工程と、 (b)その不充分に抽出されたラフィネートを、溶剤からストリッピングして、脱ロウ処理油の粘度指数が約75〜約105を有する不充分に抽出されたラフィネート供給原料を製造する工程と、 (c)そのラフィネート供給原料の少なくとも一部を第1水素転化域に通し、非酸性触媒存在下、温度320〜420°C、水素分圧1000〜2500psig(7.0〜17.3mPa)、空間速度0.2〜5.0LHSVおよび水素対原料比500〜5000Scf/B(89〜890m3/m3)で、そのラフィネート供給原料を処理して、第1水素転化ラフィネートを製造する工程と、 (d)第1水素転化域から第2水素転化域までその水素転化ラフィネートを通し、非酸性触媒存在下、第2水素転化での温度が第1水素転化域での温度を超えないという条件で、温度320〜420°C、水素分圧1000〜2500psig(7.0〜17.3mPa)、空間速度0.2〜5.0LHSVおよび水素対原料比約500〜5000Scf/B(89〜890m3/m3)で、そのラフィネート供給原料を処理して、第2水素転化ラフィネートを生成する工程と、 (e)第2水素転化ラフィネートの少なくとも一部を水素化精製域に通し、耐火金属酸化物担体に担持された少なくとも1種の第VIB族または第VIII族金属である水素化精製触媒存在下、温度200〜360°C、水素分圧1000〜2500psig(7.0〜17.3mPa)、空間速度0.2〜10LHSVおよび水素対原料比約500〜5000Scf/B(89〜890m3/m3)で、その第2水素転化ラフィネートの冷却水素化精製を行って、水素化精製ラフィネートを生成する工程とを、含む製造方法により製造される潤滑油基油。
IPC (16件):
C10G 67/04
, C10G 21/16
, C10G 21/20
, C10G 45/08
, C10G 45/50
, C10G 45/52
, C10G 45/64
, C10G 47/12
, C10G 73/02
, C10M101/02
, C10N 30:00
, C10N 30:02
, C10N 30:04
, C10N 30:10
, C10N 30:18
, C10N 70:00
FI (17件):
C10G 67/04
, C10G 21/16
, C10G 21/20
, C10G 45/08 Z
, C10G 45/50
, C10G 45/52
, C10G 45/64
, C10G 47/12
, C10G 73/02
, C10M101/02
, C10N 30:00 B
, C10N 30:00 Z
, C10N 30:02
, C10N 30:04
, C10N 30:10
, C10N 30:18
, C10N 70:00
Fターム (15件):
4H029CA00
, 4H029DA00
, 4H029DA05
, 4H029DA09
, 4H029DA10
, 4H029DA12
, 4H029DA13
, 4H104DA02A
, 4H104EB05
, 4H104EB07
, 4H104EB09
, 4H104EB13
, 4H104EB15
, 4H104LA01
, 4H104LA20
引用特許:
審査官引用 (3件)
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潤滑油基油を製造するための水素転化方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-364086
出願人:エクソン・リサーチ・アンド・エンジニアリング・カンパニー
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特開昭63-015890
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特開昭63-015890
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