特許
J-GLOBAL ID:200903047908747196

作業車両の姿勢制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-276952
公開番号(公開出願番号):特開平7-132723
出願日: 1993年11月05日
公開日(公表日): 1995年05月23日
要約:
【要約】【目的】 作業性能に影響を及ぼすことなく走行時の振動を吸収、減衰することができ、かつ、どのような作業装置を取り付けても適正な姿勢を保持することができる作業車両の姿勢制御装置を提供すること。【構成】 作業車両の走行時、車輪4、アクスル3へ伝達される振動は、左右の油圧シリンダ10のピストンを上下に伸縮させ、圧油は絞り13を介して蓄圧器11との間で移動する。蓄圧器11に蓄圧されたガスの圧縮弾性がばね機能として作用し振動を吸収し、圧油が絞り13を通過することにより振動が減衰せしめられる。車体2とアクスル3との間隔は距離検出器18で検出され、制御装置20の設定部21に設定された距離との差が演算部22で演算され、その結果に応じて関数発生器23、24のいずれかの信号により電磁制御弁17が駆動して油圧シリンダ10を伸縮させ上記間隔、即ち作業車両の姿勢を一定に保持する。
請求項(抜粋):
作業機構を備えた車体と、この車体の前後に取り付けられたアクスルと、タイヤが取り付けられ前記各アクスルにより駆動される左右の車輪とで構成される作業車両において、前記アクスルのうちの少なくとも一方のアクスルの左右と前記車体との間に結合された各油圧シリンダと、これら各油圧シリンダの油室と配管を介して連結された蓄圧器と、この蓄圧器の出入口に配置された絞りと、前記各油圧シリンダが結合されたアクスルと前記車体との間隔を検出する距離検出器と、この距離検出器の検出値と予め定められた所定値とを比較する比較手段と、この比較手段の比較の結果に応じて前記油圧シリンダの圧力を調節する制御手段とを設けたことを特徴とする作業車両の姿勢制御装置。
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭63-074708
  • 特開昭62-289418
  • 特開平4-306113
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