特許
J-GLOBAL ID:200903047912354530

水中沈降体の開傘展張機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-003698
公開番号(公開出願番号):特開平9-189757
出願日: 1996年01月12日
公開日(公表日): 1997年07月22日
要約:
【要約】【課題】沈降体の開傘展張機構において、迅速かつ正確に開傘展張させること及び機構の小型・軽量化をはかる。【解決手段】沈降体1を収納するケース50の上部,下部の蓋60にアーム2と支持ロープ3とおもり40を取付け、沈降体1を吊下させる吊下ケーブル20とアーム2の先端とを蓋60の切欠きを介して開傘用ロープ30で結ぶ。設定深度で沈降体1の沈降が終了すると吊下ケーブル20におもり40の張力がかかり、支持ロープ3が所定の長さとなりケース50が外れると共に、張力によって収納状態のアーム2が開傘用ロープ30を介して水平に開傘展張する。同時に受波器アレイ6が所定開傘面積に展張する。またアーム2を伸縮式アームとすることにより、開傘面積が更に拡大し、且つ収納時の機構が小型化できる。
請求項(抜粋):
吊下ケーブルにより海中に高速で沈降し、沈降中は沈降速度を速めるため小型に収納され、設定された深度で開傘展張する水中沈降体の開傘展張機構において、沈降体を収納している収納ケースの上部および下部の蓋にそれぞれ取り付けられ、沈降中は折り畳まれた状態で収納され、設定された深度で前記吊下ケーブルの張力及び前記沈降体の下に取り付けられたおもりの重力により開傘するアームと、前記収納ケースの上部および下部の前記蓋の間をあらかじめ決められた長さで固定する支持ロープと、前記吊下ケーブルと前記アームの先端を結び、設定された深度で前記吊下ケーブルにかかる力により前記アームを上部および下部の前記蓋を支点として水平にする開傘用ロープとを備えることを特徴とする水中沈降体の開傘展張機構。
IPC (2件):
G01S 7/521 ,  G01S 3/801
FI (2件):
G01S 7/52 B ,  G01S 3/801
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-320986
  • ソノブイ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-178861   出願人:ドウテイーマリタイムリミテツド

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