特許

J-GLOBAL ID：200903047913337826

複合炭化材料、その製造方法、複合活性炭、導電性樹脂組成物、二次電池用電極、電気二重層キャパシタ分極性電極

発明者： 井出 勇 ,  樋口 尚登 ,  西川 昌信
出願人/特許権者： リグナイト株式会社
代理人 (2件)： 西川 惠清 ,  森 厚夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-357299
公開番号（公開出願番号）：特開2006-188366
出願日： 2004年12月09日
公開日（公表日）： 2006年07月20日
要約：

【課題】 炭化成分の均一化によって、炭化成分の複合化による効果を高く得ることができる複合炭化材料を提供する。【解決手段】 樹脂原料を多孔性の粉粒体と混合しつつ、反応触媒の存在下で重合反応させる工程を経て、硬化樹脂と多孔性粉粒体の複合材料を調製する。多孔性粉粒体を取り込みながら樹脂原料が凝集して重合し、熱硬化性樹脂中に多孔性粉粒体を均一に分散させた複合材料を得ることができると共に、分子量の小さい樹脂原料は多孔性粉粒体の孔内に浸透した状態で重合し、多孔性粉粒体の内部にまで樹脂が浸透して存在する複合材料を得ることができる。そしてこの複合材料を非酸化性雰囲気で熱処理して炭化させることによって、多孔性粉粒体の炭化物からなる炭化成分と、熱硬化性樹脂の炭化物からなる炭化成分とが均一に含有される複合炭化材料を得ることができる。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

樹脂原料を多孔性の粉粒体と混合しつつ反応触媒の存在下で重合反応させる工程を経て得られる、硬化樹脂と多孔性粉粒体との複合材料を、非酸化性雰囲気で熱処理して炭化して成ることを特徴とする複合炭化材料。

IPC (6件)：

C01B 31/02 ,  C01B 31/10 ,  C08K 3/04 ,  C08L 101/00 ,  H01B 1/24 ,  H01M 4/58

FI (6件)：

C01B31/02 101B ,  C01B31/10 ,  C08K3/04 ,  C08L101/00 ,  H01B1/24 Z ,  H01M4/58

Fターム (45件)：

4G146AA01 ,  4G146AA06 ,  4G146AB01 ,  4G146AC04B ,  4G146AC09B ,  4G146AC19B ,  4G146AC22B ,  4G146AC28B ,  4G146AD11 ,  4G146AD22 ,  4G146AD23 ,  4G146AD37 ,  4G146BA13 ,  4G146BA18 ,  4G146BA31 ,  4G146BA32 ,  4G146BA40 ,  4G146BA43 ,  4G146BA50 ,  4G146BB03 ,  4G146BB07 ,  4G146BB10 ,  4G146BC03 ,  4G146BC23 ,  4G146BC34B ,  4G146BC37B ,  4G146BD02 ,  4G146BD06 ,  4G146BD07 ,  4J002BD141 ,  4J002CH071 ,  4J002DA016 ,  4J002FD116 ,  4J002GQ02 ,  5G301DA18 ,  5G301DA42 ,  5G301DD10 ,  5H050BA16 ,  5H050CA14 ,  5H050CB12 ,  5H050GA02 ,  5H050GA11 ,  5H050GA27 ,  5H050HA01 ,  5H050HA14

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 活性炭素多孔体の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-196891   出願人：三井石油化学工業株式会社

審査官引用 (5件)

• 特公昭49-037036
  
• 特開昭61-186209
  
• 水素吸蔵材料、水素貯蔵装置、水素貯蔵システム、燃料電池車両、及び水素吸蔵材料の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-187645   出願人：日産自動車株式会社
• 球状炭化物及びその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-160567   出願人：鐘紡株式会社
• 電気二重層コンデンサ、電極及びその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-280518   出願人：株式会社いすゞ中央研究所, 昭和電工株式会社