特許
J-GLOBAL ID:200903047914226440

トラヒック量抑制方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉田 政彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-227591
公開番号(公開出願番号):特開平6-077978
出願日: 1992年08月26日
公開日(公表日): 1994年03月18日
要約:
【要約】【目的】LANを利用した複数端末からの設備制御において、不要に生じるメッセージ自体を抑制することによりLANのトラヒック量増加を抑制し、機器制御以外の目的でLANを利用する端末の障害とならないようにする。【構成】設備制御を行うために同一端末あるいは他の端末間で制限時間内に連続した同一制御操作が設備制御機器に対して行われたときに、それを知らせるメッセージをインターフェースから端末側に送信する。端末では、同一制御操作が行われていることを知らせるメッセージを受信すると、端末側の送信を禁止する。【効果】一端末あるいは複数端末から同時に同じ制御メッセージが送信されても、インターフェースから端末へのメッセージによって同一の連続した送信が繰り返されることを防止でき、端末からLANへの送信量を抑制できる。
請求項(抜粋):
設備制御機器と複数の端末を接続されたLANとがインターフェースを介して接続されたシステムにおいて、前記インターフェースに、LANからインターフェースへ転送される制御メッセージの到着時間間隔が指定した制限時間内かどうかを監視する手段と、指定した制限時間内に到着した両制御メッセージのコマンド部分が同一かどうかを判断する手段と、指定した制限時間内に到着した両制御メッセージのオペランド部分が同一かどうかを判断する手段と、コマンド部分とオペランド部分が同一である場合にコマンド部分とオペランド部分が同一であることを示すメッセージをLANに送信する手段と、制御メッセージに対する設備制御機器からの応答を受信する手段と、受信した設備制御機器からの応答をLANに送信する手段とを設け、前記端末側に、制御メッセージのコマンド部分とオペランド部分が同一であることを示すメッセージをインターフェースから受信して記憶する手段と、記憶したメッセージと端末から新たにLANへ送信しようとする制御メッセージとが同一か判断する手段と、記憶したメッセージと端末から新たにLANへ送信しようとする制御メッセージとが同一であった場合に端末から新たにLANへ送信しようとする制御メッセージを送信禁止にする手段と、インターフェースから送信された設備制御機器からの応答を受信した場合に制御メッセージの送信禁止を解除する手段とを設けたことを特徴とするトラヒック量抑制方式。
IPC (2件):
H04L 12/42 ,  H04Q 9/00 321

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