特許
J-GLOBAL ID:200903047915241729

ボタン電話機の機種識別データ送出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本多 小平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-246339
公開番号(公開出願番号):特開平6-098364
出願日: 1992年09月16日
公開日(公表日): 1994年04月08日
要約:
【要約】【目的】 電話機から送出する機種識別用IDコードを、専用の回路構成を必要とすることなく作成すること。【構成】 回線選択スイッチ105のうち、回線接続数の少ない機種において回線未接続となるスイッチを、当該スイッチと筐体101のスイッチ操作面との間に動作固定子106を介在させることにより、必要に応じて固定的に動作させておく構造とし、ボタン電話システムの電源投入時に、電話機内CPUが上記スイッチのオン又はオフを読み込んでIDコードを作成し、当該IDコードを主装置に送付する。【効果】 IDコード付与のための専用回路を必要としないので、電話機のプリント板及びその実装部品を全機種に共用できるため、電話機の設計、製造が容易になり、かつ誤りも少なくなる。また、CPUには上記専用回路のためのポートを必要としないので、CPUのポートが節約できる。
請求項(抜粋):
搭載機能の異なる複数機種のボタン電話機を同一の主装置に収容するようにしたボタン電話システムにおいて、ボタン電話機の機能選択用に割り当てられるスイッチ群は、機種に係りなく機能搭載数の最も多い最上位機種に合せて同一構造に構成され、機能搭載数の少ない下位機種において、上記スイッチ群中の、機能選択用としては未使用とされるスイッチを、主装置への機種識別データ送出用に使用するようにしたボタン電話機の機種識別データ送出装置。

前のページに戻る