特許

J-GLOBAL ID：200903047915680935

自動販売機の庫内温度制御装置

発明者： 前川 智律
出願人/特許権者： 富士電機株式会社
代理人 (1件)： 駒田 喜英
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-260943
公開番号（公開出願番号）：特開平5-073766
出願日： 1991年09月12日
公開日（公表日）： 1993年03月26日
要約：

【要約】【目的】同一の商品収納庫内に冷却装置と加熱装置とが併設された自動販売機において、温度検出素子の数を減らす。【構成】温度検出部1には冷却運転と加熱運転の両方の運転モードに兼用の一つの温度検出素子を設け、冷却・加熱切換えスイッチ6からの入力信号に応じて記憶部4から選択的に読み出した冷却設定温度あるいは加熱設定温度とこの温度検出素子の出力とを比較部5で比較して冷却装置7あるいは加熱装置8をオンオフ制御するようにする。冷却運転と加熱運転とにそれぞれ専用の温度検出素子を設けた従来構成に比べて素子の数が少なくなる。

請求項（抜粋）：

同一の商品収納庫内に冷却装置と加熱装置とが併設され、運転モードに応じてそのいずれか一方が運転される自動販売機において、冷却運転と加熱運転の両方に兼用の温度検出素子と、冷却と加熱の2種類の設定温度を記憶する手段と、運転モードを判定して前記設定温度の一方を選択する手段と、選択された前記設定温度と前記温度検出素子が検出する庫内温度とを比較して前記冷却装置又は前記加熱装置をオンオフ制御する手段とからなることを特徴とする自動販売機の庫内温度制御装置。