特許
J-GLOBAL ID:200903047916576821

健全性を確認するための正圧キャニスタパージ装置とその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本田 崇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-343597
公開番号(公開出願番号):特開平5-272417
出願日: 1992年12月01日
公開日(公表日): 1993年10月19日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 車両用機関におけるキャニスタパージ装置の診断装置に関し、診断時状態が限定されず、構成が簡便で、誤判断が少い装置及び方法を得る。【構成】 リークに対する健全性が、電気作動のエアポンプ及び圧力スイッチを含む装置で診断し、確認する。コンピュータ18は、キャニスタパージ電磁弁12を閉鎖し、かつポンプ22を作動して燃料タンク16、カーボンキャニスタ14の加圧を開始する。所定圧力の増圧ができない場合は、大きなリークの存在を意味する。所定圧力の達成に関しポンプは、圧力スイッチ26の操作により1つの状態から別の状態に遮断する。圧力スイッチはヒステリシスを有するので、圧力がテストの所定期間中の一定の量により所定の圧力以下に降下した時は、圧力スイッチは1つの状態に復帰し、それにより健全性を否定する信号を発信する。健全性は、テスト中別の状態に留まっている圧力スイッチにより確認される。
請求項(抜粋):
キャニスタパージ装置であって、燃料タンクから揮発性の燃料蒸気を捕集するための捕集キャニスタと、捕集された燃料蒸気を可燃性混合物と一緒に移動させるため前記キャニスタから内燃機関の吸込マニホルドへ選択的にパージする手段とから成っており、前記可燃性混合物は、その内方で燃焼するためにマニホルドからエンジンの燃焼室内へ搬送され、かつ前記手段は、前記キャニスタと吸込マニホルドとの間にパージ流れ通路を有している形式のものにおいて、前記キャニスタ及びタンクを有しているキャニスタパージ装置の部分からの許容不可なリークを検出する接続された診断装置が、所定の正圧に対し前記部分を積極的に加圧するための手段と、前記所定の正圧から前記部分内の正圧の、前記部分からの許容不可なリークを示す一定の減少を検出するための検出手段と、そのような減少を示す信号を発信するための信号手段と、から成っていることを特徴とする、健全性を確認するための正圧キャニスタパージ装置。
IPC (3件):
F02M 25/08 301 ,  F02B 77/08 ,  G01M 15/00

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