特許
J-GLOBAL ID:200903047917091899

積層ゴム支承体

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-332363
公開番号(公開出願番号):特開平6-158910
出願日: 1992年11月17日
公開日(公表日): 1994年06月07日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 大変形に対する免震特性の改善並びに寿命向上を目的として、ゴム状弾性板と剛性材料を用いた中間板を非接着状態で積層した非接着型の積層ゴム支承体において、大変形に対する性能保証を実用上可能とする。【構成】 大変形に対する性能保証を、次の手段によって行う。上下端がベースプレート4に固定され、中間板3の周縁に接する状態で積層ゴム支承体1′を筒状に覆い、積層ゴム支承体1′の水平方向変形に対し、各中間板3の変位量が均等になるように整列させる保護ゴム7を設ける。ゴム状弾性板2の上下面に薄い剛体層を形成し、ゴム状弾性板2と中間板3の接触を剛体同士の摩擦接触とし、大変形時のすべり量の計算に摩擦に関するクーロンの法則を適用できるようにし、大変形時のすべり量を計算容易とする。
請求項(抜粋):
ゴム状弾性板と剛性材料を用いた中間板を非接着状態で交互に重ねた積層体の上下面を、取付用のベースプレートで挟んで構成され、載置した重量物を水平方向に揺動可能に支持する積層ゴム支承体において、上下端がベースプレートに固定され、中間板の周縁に接する状態で上記積層体を筒状に覆い、積層体の水平方向変形に対し、各中間板の変位量が均等になるように整列させる保護ゴムを設けたことを特徴とする積層ゴム支承体。
IPC (4件):
E04H 9/02 331 ,  E02D 27/34 ,  E04B 1/36 ,  F16F 15/04
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-151476

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