特許
J-GLOBAL ID:200903047918006402

ジッタ伝達特性測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-029607
公開番号(公開出願番号):特開平8-220163
出願日: 1995年02月17日
公開日(公表日): 1996年08月30日
要約:
【要約】【目的】 位相ゆらぎ等に起因する高周波雑音をBPFで簡単に除去でき、高いダイナミックレンジを有するジッタ伝達特性を測定する。【構成】 第1の信号発生器22から出力される変調周波数fm を有する変調信号eをジッタ発生器2へ印加して得られるジッタ試験信号aを被試験装置3へ印加し、被試験装置3を経由したジッタ試験信号bのジッタ量をジッタ検出器4で検出する。ジッタ検出器4のジッタ検出信号gと、第2の信号発生器23から出力された変調周波数fm と中間周波数αとを加算した周波数(fm +α)を有するローカル信号iとを信号合成して、変調周波数成分を除去する。そして、この合成信号jを通過中心周波数FC が前記中間周波数αに設定されたBPF26を通過させて位相ゆらぎ等の起因する高周波雑音を除去した後、ジッタ伝達特性TGを算出する。
請求項(抜粋):
変調周波数を有する変調信号を発生する第1の信号発生器(22)と、この第1の信号発生器から出力される変調信号の変調周波数に中間周波数を加算した周波数を有するローカル信号を発生する第2の信号発器(23)と、外部から入力した入力信号を前記変調信号でジッタ変調して変調したジッタ試験信号を被測定装置(3) へ印加するジッタ発生器(2) と、前記被測定装置を経由したジッタ試験信号のジッタ量を検出してジッタ検出信号を出力するジッタ検出器(4) と、このジッタ検出器から出力されたジッタ検出信号と前記第2の信号発生器から出力されたローカル信号とを信号合成して合成信号を出力する信号合成器(24)と、通過中心周波数が前記中間周波数に設定され、前記信号合成器の合成信号から前記中間周波数の信号成分を抽出するバンドパスフィルタ(26)と、このバンドパスフィルタの出力信号から得られる出力ジッタ量と前記ジッタ発生器から得られる入力ジッタ量とから前記被測定装置のジッタ伝達特性を評価する演算部(5) とを備えたジッタ伝達特性測定装置。
IPC (5件):
G01R 27/28 ,  G01R 29/02 ,  G01R 31/00 ,  H04L 25/02 302 ,  H04L 27/00
FI (5件):
G01R 27/28 Z ,  G01R 29/02 L ,  G01R 31/00 ,  H04L 25/02 302 A ,  H04L 27/00 A

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