特許
J-GLOBAL ID:200903047919442974

不連続送信における音声デコーダのハングオーバー期間を評価する方法および音声エンコーダおよびトランシーバ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-504848
公開番号(公開出願番号):特表平11-514168
出願日: 1996年06月26日
公開日(公表日): 1999年11月30日
要約:
【要約】本発明は、送信機と受信機の間で不連続送信を利用する通信システムにおいて、送信機の音声エンコーダと受信機の音声デコーダの間の相互同期のための方法に関する。不連続送信は、或る期間は送信されたフレームを含み、且つ、或る期間は送信を含まない時間的に連続的なフレーム期間を含んでおり、これにより、本方法は、少なくとも一つのフレームを含み、且つ、ユーザによって与えられた前記送信機装置への情報を含む情報送信期間(200)と、少なくとも1フレーム期間の長さを有し、且つ、ユーザによって与えられたもの以外の情報を含む沈黙期間(208,209)とを発生させるステップを含んでいる。不連続送信は、更に、情報送信期間(200)と次の沈黙期間(208,209)の間に少なくとも一つのフレームを含む不規則に発生する期間(T)を含み、この不規則な期間が沈黙期間に関係する情報を決定するためのハングオーバー期間を形成する。本発明による方法においては、受信機においてフレーム期間の数が或る瞬間まで数えられ、前記沈黙期間(208,209)の開始が検出され、前記フレーム期間の数えられた数および沈黙期間(208,209)の開始に基づいて、前記情報送信期間(200)と情報送信期間に続く沈黙期間(208)との間に前記タイプのハングオーバー期間(T)が存在するか否かが決定される。
請求項(抜粋):
送信機と受信機の間で不連続送信を利用する通信システムの音声デコーダ(16)におけるハングオーバー期間を評価する方法であって、不連続送信が、或る期間は送信されたフレームを含み、且つ、或る期間は送信を含まない時間的に連続的なフレーム期間を含むものにおいて、 少なくとも一つのフレームを含み、且つ、ユーザによって与えられた前記送信機装置への情報を含む情報送信期間(200;301;302)と、 少なくとも1フレーム期間の長さを有し、且つ、ユーザによって与えられたもの以外の情報を含む沈黙期間(208,209;303)とを含み、 情報送信期間(200)と後続する沈黙期間(208,209)の間に少なくとも1つのフレームからなる不規則に発生する期間(T)が存在し、この不規則な期間が沈黙期間に関係する情報を決定するためのハングオーバー期間を形成するものであって、 受信機においてフレーム期間の数が或る瞬間まで数えられ(411)、 前記沈黙期間(208,209;303)の開始が検出され、 前記フレーム期間の数えられた数および沈黙期間(208,209;303)の開始に基づいて、前記情報送信期間(200;301;302)と情報送信期間に続く沈黙期間(208,209;303)との間に前記タイプのハングオーバー期間(T)が存在するか否かが決定されることを特徴とする方法。
IPC (2件):
H04B 14/04 ,  G10L 9/14
FI (2件):
H04B 14/04 Z ,  G10L 9/14 N

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