特許
J-GLOBAL ID:200903047919888794

同期電動機のロータ磁極位置検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹本 松司 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-252662
公開番号(公開出願番号):特開2001-078487
出願日: 1999年09月07日
公開日(公表日): 2001年03月23日
要約:
【要約】【課題】 ロータの移動が少なくて、簡単にかつ安全にロータ磁極位置を検出できる同期電動機のロータ磁極位置検出方法を得る。【解決手段】 最初は180度の励磁位相に直流電流を流しロータが回転すると止める(S1〜S12)。正回転ならロータ磁極位置は180度〜360度の領域にあり、その始点180度を推定磁極位置θとする。負の回転であれは ゙磁極位置は0度〜180度の領域にあり、その始点0度を推定磁極位置θとする(S13,S14)。逆電流を流しロータを元の位置に戻す(S15〜S17)。検出領域の幅の1/2の位相量β(今回は90度となる)を推定磁極位置に加算し、励磁位相とする。以下、同様の処理を行い、磁極位置の存在すると推定される領域を順次狭める。繰り返し行い、磁極位置が存在する領域幅を90、45、25.5・・と小さなものとする。ロータを格別移動させずに磁極位置を検出できる。
請求項(抜粋):
磁極を配したロータと、励磁巻線を施したステータと、ロータ位置を検出するセンサからなる同期電動機において、(1)ステータの所定励磁位相に電流を印加する工程、(2)前記電流の印加によるロータの移動方向を得る工程、(3)得られた移動方向に基づいてロータの磁極位置を推定する工程、(4)前記ロータの推定磁極位置に基づいて次回に電流を印加する所定励磁位相を特定する工程、(5)前記(1)〜(4)の工程を繰り返す工程によりロータの磁極位置を検出する同期電動機のロータ磁極位置検出方法。
IPC (2件):
H02P 6/20 ,  H02P 6/16
FI (2件):
H02P 6/02 321 K ,  H02P 6/02 321 N
Fターム (15件):
5H560AA07 ,  5H560BB04 ,  5H560DA07 ,  5H560DC12 ,  5H560EB01 ,  5H560GG04 ,  5H560TT01 ,  5H560TT11 ,  5H560TT12 ,  5H560TT13 ,  5H560TT15 ,  5H560XA02 ,  5H560XA04 ,  5H560XA12 ,  5H560XB05
引用特許:
審査官引用 (3件)

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