特許
J-GLOBAL ID:200903047920120697
カテーテルチューブ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
増田 達哉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-307897
公開番号(公開出願番号):特開平6-134034
出願日: 1992年10月23日
公開日(公表日): 1994年05月17日
要約:
【要約】【構成】 本発明のカテーテルチューブのチューブ本体2は、その主要部分22が、内管4と外管6とが補強材層5を介して接合された構造をなし、主要部分22に続く先端部23は、補強材層5を有さず、内管4と外管6とが接合された構造である。補強材層5は、例えばステンレス線のような線状体51を格子状に形成したものであり、第1領域221、第2領域222、第3領域223におけるそれぞれの線状体51のカテーテル本体の軸に対する傾斜角度θ1 、θ2 、θ3 には、θ1 >θ2 >θ3 なる関係が成り立っている。線状体51の傾斜角度が小さいほど、カテーテル本体2の剛性が大きくなる。【効果】 優れた押し込み性、トルク伝達性、ガイドワイヤーに対する追随性および耐キンク性が得られる。
請求項(抜粋):
可撓性を有する内管および外管が補強材層を介して接合された部分を有するカテーテル本体を有し、前記補強材層は、線状体を格子状に形成したものであり、前記カテーテル本体の軸方向に沿って、前記線状体のカテーテル本体の軸に対する傾斜角度が連続的または段階的に変化し、前記傾斜角度が大きい部分が小さい部分に比べカテーテル本体の曲げ剛性が小さくなるように構成したことを特徴とするカテーテルチューブ。
引用特許:
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