特許
J-GLOBAL ID:200903047920223097
気液分離装置及び土壌中の揮発性汚染物の除去装置
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-103896
公開番号(公開出願番号):特開平11-276845
出願日: 1998年03月31日
公開日(公表日): 1999年10月12日
要約:
【要約】【課題】装置を大型化することなく、連続して効率よく気液混合相を吸引できる気液分離装置及び土壌中の揮発性汚染物の除去装置を提供すること。【解決手段】気液分離槽30を隔壁32によって、気液混合相を分離する上室34と、該上室34で分離された液相を貯留する下室36とに仕切る。そして、分離した液相を貯留する際には、下室36を上室34と連通し、外部と遮断する。また、下室に貯留された液相を排水する際には、下室36を上室34と遮断し、外部と連通する。
請求項(抜粋):
真空発生源で負圧にした気液分離槽内に、気液混合相を吸引すると共に、該吸引した気液混合相のうちの気相のみを前記気液分離槽から前記真空発生源側に吸引することにより前記気液混合相を気相と液相とに分離する気液分離装置において、前記気液分離槽内を、前記気液混合相の気相と液相の分離を行う上室と該上室で分離された液相を貯留する下室とに仕切る隔壁と、前記上室と前記下室を連通して前記上室で分離された液相を前記下室に流下させる連通管と、前記上室と前記下室の空間部同士を連通して前記上室と前記下室の圧力を均圧にする均圧管と、前記連通管を開閉する第1の弁部材と、前記均圧管を開閉する第2の弁部材と、前記下室に溜まった液相を前記気液分離槽外に排出する排出手段と、を備え、前記上室で分離した液相を前記下室に貯留している時には前記第1及び第2の弁部材を開き、前記排出手段で前記下室に溜まった液相を前記気液分離槽外に排出する時には、前記第1及び第2の弁部材を閉じることを特徴とする気液分離装置。
IPC (2件):
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