特許
J-GLOBAL ID:200903047921147190

熱現像記録材料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 陽一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-296174
公開番号(公開出願番号):特開平11-119373
出願日: 1997年10月14日
公開日(公表日): 1999年04月30日
要約:
【要約】【課題】 高Dmax、高感度で、硬調性が十分であり、かつ保存性に優れた熱現像記録材料を提供する。【解決手段】 少なくとも1層の画像形成層を有する熱現像記録材料において、有機銀塩と還元剤と一般式(I)で表される化合物とを含有させる。【化14】[一般式(I)において、R1、R2およびR3はそれぞれ独立に水素原子または1価の置換基を表し、Zは電子吸引性基またはシリル基を表す。R1とZ、R2とR3、R1とR2およびR3とZはそれぞれ互いに結合して環状構造を形成していてもよい。R1、R2、R3およびZのうち、少なくとも一つは-L1-(R4-L2)n1-(R5)n2-Xで表される基を有する。R4およびR5はそれぞれ2価の脂肪族基または芳香族基を表し、L1およびL2はそれぞれ2価の連結基を表す。n1およびn2はそれぞれ独立に0または1を表す。Xは銀塩への吸着促進基を表す。]
請求項(抜粋):
少なくとも1層の画像形成層を有する熱現像記録材料において、有機銀塩と還元剤と一般式(I)で表される化合物とを含有することを特徴とする熱現像記録材料。【化1】[一般式(I)において、R1、R2およびR3はそれぞれ独立に水素原子または1価の置換基を表し、Zは電子吸引性基またはシリル基を表す。R1とZ、R2とR3、R1とR2およびR3とZはそれぞれ互いに結合して環状構造を形成していてもよい。R1、R2、R3およびZのうち、少なくとも一つは-L1-(R4-L2)n1-(R5)n2-Xで表される基を有する。R4およびR5はそれぞれ2価の脂肪族基または芳香族基を表し、L1およびL2はそれぞれ2価の連結基を表す。n1およびn2はそれぞれ独立に0または1を表す。Xは銀塩への吸着促進基を表す。]

前のページに戻る