特許
J-GLOBAL ID:200903047921950740

農作業機の操向装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-024023
公開番号(公開出願番号):特開2001-213349
出願日: 2000年02月01日
公開日(公表日): 2001年08月07日
要約:
【要約】【課題】 左右一対のクローラ型の走行装置を備えた農作業機の操向操作を円滑に行えるようにする。【解決手段】 サイドクラッチ20L,20Rの切られた走行装置1L,1Rと緩旋回用駆動手段とを旋回用クラッチ90L,90Rを介して連動連結するよう構成し、サイドクラッチ20L,20Rを、変速動力を左右の走行装置1L,1Rに分配するセンターギヤG11と、これの両側に咬合離脱可能に配備された左右一対のサイドクラッチギヤ23L,23Rとから構成するとともに、サイドクラッチギヤ23L,23Rを、油圧力によってクラッチ切り方向にシフト操作されるよう構成し、旋回用クラッチ90L,90Rを、サイドクラッチギヤ23L,23Rを切り作動させる圧油によってピストン92L,92Rが変位されてクラッチ入り作動する多板クラッチに構成してある。
請求項(抜粋):
左右一対のクローラ型の走行装置のそれぞれにサイドクラッチが装備されるとともに、サイドクラッチが切られた一方の走行装置を減速して、サイドクラッチが切られていない他方の走行装置と同方向に駆動する緩旋回用駆動手段が備えられ、ステアリング操作具が、中立位置から左右一方へ外れた第1操作域に操作されると、一方の走行装置のサイドクラッチが切られ、引き続く第2操作域に操作されると、サイドクラッチの切られた走行装置が前記緩旋回用駆動手段によって減速駆動されるように、前記ステアリング操作具と前記サイドクラッチ、および、前記緩旋回用駆動手段とが連係された農作業機の操向装置において、サイドクラッチの切られた走行装置と緩旋回用駆動手段とを旋回用クラッチを介して連動連結するよう構成し、前記サイドクラッチを、変速動力を左右の走行装置に分配するセンターギヤと、これの両側に咬合離脱可能に配備された左右一対のサイドクラッチギヤとから構成するとともに、サイドクラッチギヤを、油圧力によってクラッチ切り方向にシフト操作されるよう構成し、前記旋回用クラッチを、前記サイドクラッチギヤをクラッチ切り作動させる圧油によってピストンが変位されてクラッチ入り作動する多板クラッチに構成してある、ことを特徴とする農作業機の操向装置。
IPC (2件):
B62D 11/10 ,  B60K 23/02
FI (2件):
B62D 11/10 ,  B60K 23/02 K
Fターム (27件):
3D036EA01 ,  3D036EB16 ,  3D036EB23 ,  3D036EB24 ,  3D036EC06 ,  3D036GG42 ,  3D036GH01 ,  3D036GH20 ,  3D036GJ11 ,  3D036GJ12 ,  3D052AA02 ,  3D052AA11 ,  3D052BB09 ,  3D052BB10 ,  3D052BB11 ,  3D052CC01 ,  3D052DD04 ,  3D052EE01 ,  3D052FF01 ,  3D052FF02 ,  3D052GG03 ,  3D052GG04 ,  3D052HH01 ,  3D052HH02 ,  3D052JJ06 ,  3D052JJ12 ,  3D052JJ19
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 作業機の操向装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-141121   出願人:株式会社クボタ
  • 特開平4-046871

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