特許
J-GLOBAL ID:200903047921974770

音響インピーダンス測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-128377
公開番号(公開出願番号):特開平9-311125
出願日: 1996年05月23日
公開日(公表日): 1997年12月02日
要約:
【要約】【課題】層状試料の後ろ側に隠れている後側媒質の固有音響インピーダンスを測定する。【解決手段】被測定物の層状試料10は、密度ρ0 及び弾性波速度c0 とが既知である層状試料11と、後側媒質12とから構成されている。層状試料10の層状試料11の表面に、層状試料の層厚H0 を測定する層厚測定部20と、層状試料からみた音響インピーダンスZを測定する音響インピーダンス測定部21とが設置されている。層厚測定部20及び音響インピーダンス測定部21の測定結果は、主演算部22に入力される。主演算部22は、測定された層厚H0 及び音響インピーダンスZと密度ρ0 及び弾性波速度c0 とから、後側媒質12の音響インピーダンスρ1 c1 を演算する。演算結果は表示部23に入力され、表示される。
請求項(抜粋):
密度及び弾性波速度が既知である層状試料の後ろ側に密接して存在する後側媒質の固有音響インピーダンスを測定する音響インピーダンス測定装置において、前記層状試料の厚さを測定する層厚測定部と、前記層状試料の表面から前記層状試料と後側媒質との積層体の音響インピーダンスを測定する音響インピーダンス測定部と、前記層状試料の密度及び弾性波速度と測定された層厚及び音響インピーダンスとから前記後側媒質の固有音響インピーダンスを演算する演算部とを具備してなることを特徴とする音響インピーダンス測定装置。
IPC (3件):
G01N 29/16 ,  G01B 21/08 ,  G01H 15/00
FI (3件):
G01N 29/16 ,  G01B 21/08 ,  G01H 15/00

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