特許
J-GLOBAL ID:200903047924327857

騒音検出装置及び消音装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 茂泉 修司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-308477
公開番号(公開出願番号):特開平11-143476
出願日: 1997年11月11日
公開日(公表日): 1999年05月28日
要約:
【要約】【課題】高温高湿でも長期的に安定した動作を確保できる騒音検出装置及び消音装置を提供する。【解決手段】パイプ(2)に誘導管(3)を設け、この誘導管に分岐する高温の音波を断熱材(5)を経由してからマイクロフォン(4)で検出し、このマイクロフォンで検出した信号を補正フィルタ(6)によって周波数伝達特性を断熱材が実質的にないものと同様の補正を行う。また、補正フィルタの出力を制御手段によって信号処理を行い、スピーカから補正フィルタの出力信号と逆位相で同一振幅となる信号を発生する消音装置が得られる。さらに、スピーカより下流側にモニタ用のマイクロフォンを設け、制御手段が補正フィルタの出力信号に基づきそのモニタ用マイクロフォンの出力が最小になるようにスピーカの出力音圧を制御するアクティブ・ノイズコントロールの消音装置が得られる。
請求項(抜粋):
音源から発生された高温の音波を伝搬するパイプと、該パイプから該音波を分岐する誘導管と、該誘導管に設けられて該音波の音圧レベルを検出するマイクロフォンと、該マイクロフォンと該パイプとの間に設けられた断熱材と、該断熱材から該マイクロフォンまでの周波数伝達特性と逆の周波数伝達特性を有する補正フィルタと、を備えたことを特徴とする騒音検出装置。
IPC (4件):
G10K 11/178 ,  F01N 1/00 ,  G01H 3/00 ,  G10K 11/16
FI (4件):
G10K 11/16 H ,  F01N 1/00 A ,  G01H 3/00 A ,  G10K 11/16 B

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