特許
J-GLOBAL ID:200903047924857813
部品固定具
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
吉田 研二
, 石田 純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-167431
公開番号(公開出願番号):特開2004-009915
出願日: 2002年06月07日
公開日(公表日): 2004年01月15日
要約:
【課題】板状体に所定の部品をがたなく、またゆるまないように固定する。【解決手段】板状体である内装パネル16の取付け穴18の縁部分を、照明用バルブを保持するハウジング12とレンズ14のフランジ上の部分で挟んで固定する。ハウジングの内周面26には突起28が突設されている。レンズの外周面34には、軸方向に延びる縦溝38,周方向に延びる横溝40が設けられている。ハウジングにレンズを挿入すると、突起が縦溝に沿って導かれ、レンズを回転させると横溝に沿って移動する。このとき、突起は、横溝底面の斜面46に乗り上げ、半径方向外側に押し広げられ、更にレンズが回転されると、孔42にはまる。これにより、ハウジングとレンズが組み付けられる。突起にかかる応力が小さいので、バルブの熱による変形などが防止され、がた、ゆるみの発生が防止される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
貫通穴を有する板状体の、前記貫通穴の縁部分を、第1部材と第2部材とにそれぞれ設けられた狭持面で狭持して、前記板状体への部品の取り付けを行う固定具であって、
前記第1部材は、前記狭持面に略直交する軸を有する円筒内周面と、前記円筒内周面より内側に向けて突設された少なくとも一つの突起とを有し、
前記第2部材は、前記円筒内周面に対向し、その内側にはまる外周面と、この外周面に前記突起に対応して設けられ、この突起と係合することによって前記第1部材と当該第2部材が結合される、溝と、を有し、
前記溝は、前記外周面の端から、この端より離れる方向に延びる縦溝と、前記縦溝に連なり、前記外周面周方向に延びる横溝と、を有し、
前記横溝は、
溝の深さが前記縦溝と接続する部分から離れるに従って浅くなり、前記突起の先端に当接してこの突起を外側に押し出す傾斜した底を少なくとも一部に有する傾斜区間と、
前記傾斜区間の浅くなった底より段差状に深くなり、かつ前記押し出されてたわんだ突起が元に戻るのに十分な深さを有する係合区間と、
を有する、
部品固定具。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (4件):
3K040AA02
, 3K040FA09
, 3K040GA01
, 3K040GC01
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