特許
J-GLOBAL ID:200903047925209815

射出成形機の可塑化・射出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 水野 博文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-083595
公開番号(公開出願番号):特開平7-266386
出願日: 1994年03月31日
公開日(公表日): 1995年10月17日
要約:
【要約】【目的】 スクリュプリプラ機、インラインスクリュ機双方の利点を取り込んだ新しいタイプの射出成形機の可塑化・射出装置。【構成】 ねじ溝20付テ-パ形状のスクリュ14がテ-パ形状の可塑化シリンダ12に回転可能に配設され、プランジャ16がスクリュ14に摺動可能に組込まれている。射出シリンダ24が可塑化シリンダ前部に設けられ、スクリュのねじ溝20、射出シリンダ24に連通する流路22が、スクリュ先端に形成されている。プランジャ先端に隣接して環状溝17が形成され、射出シリンダ24に摺接する大径部をプランジャ先端方向に向けて皿形状のピストンリング25が環状溝17に摺動可能に配設されている。射出工程では、ピストンリング25はプランジャ先端から離反したサイドで環状溝17の端面、射出シリンダ24の内面に押し付けられ、可塑化シリンダ12(流路22)、射出シリンダ24の連通が自動的に遮断されて、逆流が防止される。
請求項(抜粋):
可塑化シリンダにねじ溝付のスクリュを回転可能に配設し、スクリュにプランジャを摺動可能に組込むとともに、プランジャ先端の挿入される射出シリンダを可塑化シリンダ前部に設け、スクリュ、可塑化シリンダに隙間を残してスクリュのねじ溝、射出シリンダに連通する流路をスクリュ先端に形成し、プランジャ先端に隣接して環状溝をプランジャに形成し、射出シリンダに摺接する外周面をプランジャ先端方向に向けて皿形状のピストンリングを環状溝に摺動可能に配設し、環状溝に連通する流通路をプランジャ先端に形成した射出成形機の可塑化・射出装置。

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