特許
J-GLOBAL ID:200903047925381316
1,4-ジヒドロキシ-2-ナフトエ酸アリールエステル類の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡田 正広
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-352313
公開番号(公開出願番号):特開平11-171839
出願日: 1997年12月06日
公開日(公表日): 1999年06月29日
要約:
【要約】【課題】 特別な精製操作を必要とせず、1,4-ジヒドロキシ-2-ナフトエ酸アリールエステル類を高純度・高収率で簡便かつ工業的に製造する方法を提供する。【解決手段】 1,4-ジヒドロキシ-2-ナフトエ酸類とトリアリール亜リン酸エステル類とを、トリフルオロメタンスルホン酸存在下、25〜35°Cで反応させて、式(3)の1,4-ジヒドロキシ-2-ナフトエ酸アリールエステル類を得る。ダイマー副生物の生成が抑制され、簡便な単離操作で、高純度の目的物が得られる。(R1 :水素原子、低級アルキル基又はハロゲン原子、R2 :水素原子、アルキル基又はハロゲン原子)【化1】
請求項(抜粋):
下記一般式(1):【化1】(一般式(1)において、R1 は、水素原子、低級アルキル基又はハロゲン原子を表す。)で示される1,4-ジヒドロキシ-2-ナフトエ酸類と、下記一般式(2):【化2】(一般式(2)において、R2 は、水素原子、アルキル基又はハロゲン原子を表す。)で示されるトリアリール亜リン酸エステル類とを、トリフルオロメタンスルホン酸存在下反応させて、下記一般式(3):【化3】(一般式(3)において、R1 及びR2 は、それぞれ前記と同義である。)で示される1,4-ジヒドロキシ-2-ナフトエ酸アリールエステル類を得ることを特徴とする、1,4-ジヒドロキシ-2-ナフトエ酸アリールエステル類の製造方法。
IPC (4件):
C07C 69/94
, B01J 31/02 103
, C07C 67/00
, C07B 61/00 300
FI (4件):
C07C 69/94
, B01J 31/02 103 X
, C07C 67/00
, C07B 61/00 300
引用特許:
前のページに戻る