特許
J-GLOBAL ID:200903047926910452

ワークの異径部成形方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 一眞
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-375943
公開番号(公開出願番号):特開2006-181592
出願日: 2004年12月27日
公開日(公表日): 2006年07月13日
要約:
【課題】 管素材等のワークに対し、目標異径部を容易且つ迅速に形成する。【解決手段】 ワークの非加工部から最終目標加工部に至るまでに複数の目標加工部の中間断面及びその中心点を設定する。隣接する中間断面間でワークの周りを公転するローラ11,12とワークWの各中間断面との間の相対位置を調整し、ローラの公転径を調整すると共に公転面角度を調整して、ワークの各中間断面の中心点、径及び傾斜角度に対し、ローラの公転軌跡内側の公転面の中心点、径及び傾斜角度を一致させて、スピニング加工を行なう。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ワークの非加工部から、該非加工部の中心軸に対して少なくとも一平面内で傾斜した軸を有する複数の部分を備えた最終目標加工部に至るまでに、複数の目標加工部を設定し、該複数の目標加工部に基づき複数の中間断面及び該中間断面の中心点を設定し、前記複数の中間断面のうちの隣接する中間断面間で、前記ワークの周りを公転してスピニング加工を行なう少なくとも一つのローラと前記ワークの各中間断面との間の相対位置を調整し、前記ワークの各中間断面の中心点における前記ローラの公転径を調整すると共に、前記ワークの各中間断面の中心点における前記非加工部の中心軸に対する前記ローラの公転面角度を調整して、前記ワークの各中間断面の中心点、径及び傾斜角度に対し、前記ローラの公転軌跡内側の公転面の中心点、径及び傾斜角度を一致させ、前記ローラの外周面の一部が前記ワークの外周面に常時接触した状態で前記ローラ及び前記ワークを相対的に駆動制御し、前記ワークの加工対象部の径を変化させるようにスピニング加工を行なって前記加工対象部を成形し、前記最終目標加工部形状に形成することを特徴とするワークの異径部成形方法。
IPC (2件):
B21D 22/14 ,  B21D 41/04
FI (2件):
B21D22/14 Z ,  B21D41/04 B
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

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