特許
J-GLOBAL ID:200903047927515344

レバー式コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-231487
公開番号(公開出願番号):特開平11-067338
出願日: 1997年08月27日
公開日(公表日): 1999年03月09日
要約:
【要約】【課題】 ムービングプレートと雌側コネクタハウジングの双方をレバーに伴うカム作用によって移動させる場合において、レバーの小型化を図る。【解決手段】 ムービングプレートのカムピン33の嵌合部33Bに雌側コネクタハウジングのカムピン21を嵌合することにより、両カムピン21,33を合体する。合体した両カムピン21,33はレバーのカム面44Aに係合される。よってカム溝は1本で済み、両カムピンの夫々に対応させて2本のカム溝を形成する場合に比べると、レバーを小型化することができる。また、大きな嵌合抵抗を受ける雌側コネクタハウジングのカムピン21に対しては、常にカム面44Aが当接するので、カム動作が安定する。
請求項(抜粋):
カム面を有するレバーを回動可能に支持した雄側コネクタハウジングと、この雄側コネクタハウジングのフード部と嵌合可能な雌側コネクタハウジングと、前記フード部内で雄端子金具のタブを貫通させた状態で移動するムービングプレートと、前記雌側コネクタハウジングに設けたカムピンと、前記ムービングプレートに設けたカムピンとを備え、前記レバーの回動にともなって前記カムピンと前記カム面が係合されることにより前記雌側コネクタハウジングと前記ムービングプレートが前記雄側コネクタハウジングに対して相対移動するようにしたレバー式コネクタにおいて、前記雌側コネクタハウジングのカムピンと前記ムービングプレートのカムピンとが合体可能とされ、且つ、前記カム面には、その係合領域の全体に亘って前記雌側コネクタハウジングのカムピンが当接される構成としたことを特徴とするレバー式コネクタ。

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