特許
J-GLOBAL ID:200903047928576215

部材固定用クリップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 喜幾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-200547
公開番号(公開出願番号):特開2001-027208
出願日: 1999年07月14日
公開日(公表日): 2001年01月30日
要約:
【要約】【課題】 固定対象物の通孔へのクリップの挿入・抜去が容易で、被固定部材に大きな力が瞬時に加わった際に該クリップの一部を変形させる。【解決手段】 被固定部材14に取付けられて延出する軸本体36と、軸本体の開放端に成形され、固定対象物10の通孔24に挿入されて被固定部材を固定対象物に係止する係止部38とからなるクリップ34において、前記係止部は、通孔へ自在に挿入・抜去し得る寸法の拡大頭部44と、拡大頭部の軸方向の先端に形成され通孔への挿入時に誘導部として機能する傾斜状の第1誘導面46と、拡大頭部の軸本体への接続側に形成され、通孔からの抜去時に誘導部として機能する傾斜状の第2誘導面48とからなり、係止部による被固定部材の係止状態下で被固定部材に内側から瞬時に大きな押圧力が作用した際に、第2誘導面は通孔との係合部位を変形させて前記押圧力を吸収緩和する。
請求項(抜粋):
被固定部材(14)に取付けられて外方へ延出する所要長の軸本体(36)と、この軸本体(36)の開放端に成形され、固定対象物(10)の通孔(24)に挿入されて前記被固定部材(14)を該固定対象物(10)に係止する係止部(38)とからなる部材固定用クリップ(34)において、前記係止部(38)は、前記通孔(24)へ自在に挿入・抜去し得る寸法に設定した拡大頭部(44)と、この拡大頭部(44)の軸方向の先端に形成されて、前記通孔(24)への挿入時に誘導部として機能する傾斜状の第1誘導面(46)と、前記拡大頭部(44)における軸本体(36)への接続側に形成され、前記通孔(24)からの抜去時に誘導部として機能する傾斜状の第2誘導面(48)とからなり、前記係止部(38)により前記被固定部材(14)を固定対象物(10)に係止した状態の下で、この被固定部材(14)に内側から外方に向けて瞬間的に大きな押圧力が作用した際に、前記第2誘導面(48)は前記通孔(24)との係合部位を変形させることにより前記押圧力を吸収緩和するよう構成したことを特徴とする部材固定用クリップ。
IPC (3件):
F16B 2/22 ,  B60R 13/02 ,  B60R 21/20
FI (3件):
F16B 2/22 B ,  B60R 13/02 C ,  B60R 21/20
Fターム (27件):
3D023BA01 ,  3D023BA07 ,  3D023BB09 ,  3D023BB14 ,  3D023BC01 ,  3D023BD08 ,  3D023BE03 ,  3D023BE36 ,  3D023BE38 ,  3D054AA04 ,  3D054AA18 ,  3D054AA20 ,  3D054BB21 ,  3D054BB26 ,  3D054EE14 ,  3D054EE20 ,  3D054FF04 ,  3D054FF17 ,  3J022DA11 ,  3J022EA03 ,  3J022EB02 ,  3J022ED02 ,  3J022ED06 ,  3J022FA05 ,  3J022FB08 ,  3J022HA03 ,  3J022HB06

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