特許
J-GLOBAL ID:200903047928711910

キャンドモータポンプのスラストバランス機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浜田 治雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-193834
公開番号(公開出願番号):特開平9-042190
出願日: 1995年07月28日
公開日(公表日): 1997年02月10日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 スラストバランス室の圧力を適正に保持するキャンドモータポンプのスラストバランス機構を提供する。【解決手段】 ロータ軸22に固着したインペラ24を収納配置してポンプ室20を形成しインペラ24の前部シュラウド25の内周部とポンプケーシング10との間に固定オリフィス30を設け、インペラ24の後部シュラウドの26背面にそれぞれ半径方向に離間して固定オリフィス32と可変オリフィス34とを設け、これらの間にスラストバランス室28を構成する。インペラの後部シュラウド26の外周端部の外側面の突出縁部26cの内周側に固定オリフィス32を設け、突出縁部26c外周凸部10dを設ける。
請求項(抜粋):
ポンプ部とキャンドモータ部とからなり、ポンプ部にキャンドモータ部から貫通突出するロータ軸に固着したインペラを収納配置してポンプ室を形成し、前記インペラの前部シュラウドの内周部とポンプケーシングとの間に固定オリフィスを設け、一方前記インペラの後部シュラウドの背面にそれぞれ半径方向に離間して固定オリフィスと可変オリフィスを設け、これら固定オリフィスと可変オリフィスとの間にスラストバランス室を構成してなるキャンドモータポンプのスラストバランス機構において、前記インペラの後部シュラウドの外周端部の外側面に突出縁部を形成し、この突出縁部の内周側に固定オリフィスを設け、前記突出縁部の外周に対しインペラの背面に直接流体が流入するのを阻止するための凸部を設けることを特徴とするキャンドモータポンプのスラストバランス機構。
IPC (2件):
F04D 15/00 101 ,  F04D 13/06
FI (2件):
F04D 15/00 101 B ,  F04D 13/06 E

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