特許
J-GLOBAL ID:200903047930643892

DC-DCコンバータを用いた電源回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安富 耕二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-147387
公開番号(公開出願番号):特開平11-341794
出願日: 1998年05月28日
公開日(公表日): 1999年12月10日
要約:
【要約】【課題】 AM放送に対するビート妨害を防止する。【解決手段】 AM放送が受信された時、制御回路24の制御出力に従い切換回路29は分周器28の出力側に接続される。従って、DC-DCコンバータを構成するNPN型トランジスタ7のスイッチング周波数はローカル発振器2から発生するAMローカル周波数の1/2となる。これより、AM受信周波数と1/2分周周波数との差の周波数が常にAM放送の可聴周波数帯域外となり、AM受信周波数に対するビート妨害を防止でき、AM放送を良好に受信できる。
請求項(抜粋):
所定周波数の発振クロックを発生する発振器と、前記発振クロックに応じてオンオフするスイッチングトランジスタと、前記スイッチングトランジスタのオンオフに起因してコイルに生じる逆起電圧を充電するコンデンサとを有し、前記コンデンサの充電電圧をAM放送受信回路のAMローカル周波数を発生する為の電源電圧として使用するDC-DCコンバータにおいて、前記AMローカル周波数を所定分周する分周器と、前記発振器の発振出力と前記分周器の分周出力とを切り換える切換回路と、AM放送の受信の有無に応答して前記切換回路を切換制御する制御回路と、を備え、AM放送の受信時、前記分周器の分周出力に基づいて前記スイッチングトランジスタをオンオフすることを特徴とするDC-DCコンバータを用いた電源回路。
IPC (2件):
H02M 3/155 ,  H04B 1/10
FI (2件):
H02M 3/155 F ,  H04B 1/10 N
引用特許:
審査官引用 (2件)

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