特許
J-GLOBAL ID:200903047931882920
真空脱ガス設備における溶鋼の溶製方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中濱 泰光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-209113
公開番号(公開出願番号):特開2003-027128
出願日: 2001年07月10日
公開日(公表日): 2003年01月29日
要約:
【要約】【課題】 炭素濃度の成分範囲が0.003mass%以上で0.03mass%未満の範囲である鋼を真空脱ガス設備により溶製する際に、炭素濃度を精度良く目標値に調整する。【解決手段】 炭素濃度の成分範囲の下限値が0.003mass%以上の範囲で且つ上限値が0.03mass%未満の範囲である炭素鋼を真空脱ガス設備を用いて溶製する際に、真空脱ガス設備の真空度を利用して溶鋼中の炭素濃度を0.003mass%未満まで脱炭した後、溶鋼に炭素含有物質を添加して溶鋼の炭素濃度を成分範囲内に調整する。炭素含有物質としてはフェロマンガン、フェロクロム、銑鉄のうちの1種又は2種以上を用いることが好ましい。
請求項(抜粋):
炭素濃度の成分範囲の下限値が0.003mass%以上の範囲で且つ上限値が0.03mass%未満の範囲である炭素鋼を真空脱ガス設備を用いて溶製する際に、真空脱ガス設備の真空度を利用して溶鋼中の炭素濃度を0.003mass%未満まで脱炭した後、溶鋼に炭素含有物質を添加して溶鋼の炭素濃度を成分範囲内に調整することを特徴とする、真空脱ガス設備における溶鋼の溶製方法。
IPC (4件):
C21C 7/10
, C21C 7/00 101
, C21C 7/068
, C22C 38/00 301
FI (4件):
C21C 7/10 Z
, C21C 7/00 101 A
, C21C 7/068
, C22C 38/00 301 U
Fターム (18件):
4K013AA09
, 4K013BA02
, 4K013BA17
, 4K013CA04
, 4K013CA12
, 4K013CE01
, 4K013CE02
, 4K013CF01
, 4K013CF12
, 4K013EA01
, 4K013EA03
, 4K013EA05
, 4K013EA18
, 4K013EA19
, 4K013EA20
, 4K013EA28
, 4K013EA32
, 4K013FA02
引用特許:
審査官引用 (3件)
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溶鉄の炭素濃度調整方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-331615
出願人:住友金属工業株式会社
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特開平2-047215
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特開昭59-177327
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