特許
J-GLOBAL ID:200903047935824658

姿勢角度検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-026604
公開番号(公開出願番号):特開平11-211481
出願日: 1998年01月22日
公開日(公表日): 1999年08月06日
要約:
【要約】【課題】 構成が単純にして小型、製作が容易で、かつノイズを低減し高精度に検出するジャイロスコープ、加速度センサおよび磁気センサを有する姿勢角度検出装置を提供する。【解決手段】 平面の状態に3個の振動子21、22、23を実装したフレキシブル基板10を折り曲げて、処理回路基板に装着し、3個の振動子21、22、23が互いに垂直になるように配置した。フレキシブル基板10には、各振動子21、22、23の間に、スリット14、15を形成して、振動の伝搬を遮断もしくは低減し、各振動子の固有共振周波数相互の差分が、被測定周波数帯域よりも高くなるように設定し、あるいは、ローパスフィルタによって被測定周波数帯域以上の周波数を除去して、ノイズを防止した姿勢角度検出装置を得た。
請求項(抜粋):
互いに直交する3軸の回りの角速度を検出する3個のジャイロスコープを有する移動角検出手段と、互いに直交する少なくとも2軸の、加速度および方位をそれぞれ検出する加速度センサおよび磁気センサを有する静止角検出手段、および前記移動角検出手段と前記静止角検出手段の各出力から姿勢角度を演算する姿勢角度演算手段を備えた姿勢角度検出装置であって、前記3個のジャイロスコープの振動子は、同一のフレキシブル基板に実装され、前記各振動子が相互に垂直になるように、前記フレキシブル基板は折り曲げて回路基板に取り付けられていることを特徴とする姿勢角度検出装置。
IPC (5件):
G01C 19/00 ,  G01C 15/00 ,  G01C 19/56 ,  G06T 15/00 ,  H04N 5/64 511
FI (5件):
G01C 19/00 Z ,  G01C 15/00 A ,  G01C 19/56 ,  H04N 5/64 511 A ,  G06F 15/62 360

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