特許
J-GLOBAL ID:200903047938731219

固体電解質型燃料電池の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 司朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-015647
公開番号(公開出願番号):特開平6-231775
出願日: 1993年02月02日
公開日(公表日): 1994年08月19日
要約:
【要約】【目的】 電池運転時にスタックを締め付ける前に、単位ブロック毎に予め低温下でプレス(前プレス)することにより、電極とバイポーラプレートとの密着性が向上した、電圧降下の抑制された固体電解質型燃料電池の製造方法を提供することを目的とする。【構成】 固体電解質板1を介してアノード2とカソード3とを配したセル4と,バイポーラプレート5とを集電体6a・6bを介して複数積層させて単位ブロックA・B・C・Dを作製する第1ステップと、前記単位ブロックA・B・C・Dの上下両面を、前記単位ブロックA・B・C・Dを構成するバイポーラプレート5よりも高精度の一対の基準バイポーラプレート7a・7b・7cで挟持すると共に、これらを電池運転時の温度よりも低い温度で、且つ、電池運転時の締め付け圧よりも高い圧力で締め付けてスタックを作製する第2ステップと、前記スタックを電池運転時に締め付ける第3ステップとを有することを特徴とする。
請求項(抜粋):
固体電解質板を介してアノードとカソードとを配したセルと,バイポーラプレートとを集電体を介して複数積層させて単位ブロックを作製する第1ステップと、前記単位ブロックの上下両面を、前記単位ブロックを構成するバイポーラプレートよりも高精度の一対の基準バイポーラプレートで挟持すると共に、これらを電池運転時の温度よりも低い温度で、且つ、電池運転時の締め付け圧よりも高い圧力で締め付けてスタックを作製する第2ステップと、前記スタックを電池運転時に締め付ける第3ステップと、を有することを特徴とする固体電解質型燃料電池の製造方法。
IPC (2件):
H01M 8/02 ,  H01M 8/12
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-281681
  • 特開平1-187110

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