特許
J-GLOBAL ID:200903047939355997

円筒研削盤用自動チヤツク装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内藤 哲寛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-248371
公開番号(公開出願番号):特開平5-057510
出願日: 1991年09月02日
公開日(公表日): 1993年03月09日
要約:
【要約】【目的】一組のカム爪によるワ-クの把持可能な範囲を広くして、研削するワ-クの径が多少変わった場合にも、カム爪の交換なしでワ-クの把持を行えるようにすることである。【構成】内側カム爪支持板の前面に3個のカム爪23を同一円周上に等間隔をおいて取付けて、この内側カム爪支持板の裏面にそれぞれピニオン28を配置して、カム爪23と同軸的に取付ける。各ピニオン28の外側に、チャックボディ1と一体回転する内歯リング体6を配置して、その内歯6aと各ピニオン28とを噛合させる。
請求項(抜粋):
円筒研削盤の主軸の先端の主軸面板に装着して、主軸台の固定センタ-と心押台の心押センタ-とで支承されたワ-クを把持するための円筒研削盤用自動チャック装置であって、前記主軸面板の前端面に筒状のチャックボディが装着され、前記固定センタ-に弾性摩擦軸受を介して嵌装した内筒体の前端部にカム爪支持板が前記固定センタ-の軸心に対して垂直に設けられて、前記チャックボディ内に収納され、前記カム爪支持板の前面における円周方向の3等分位置に支持軸を介してそれぞれ同形の板状のカム爪が取付けられていると共に、各支持軸におけるカム爪支持板の裏面側に突出した部分にそれぞれ同歯数のピニオンが取付けられ、内周面に内歯が形成された内歯リング体を前記チャックボディにおける前記カム爪支持板の裏面に形成された空間部に、前記主軸面板と一体に回転可能であって、しかも前記固定センタ-の半径方向に微動可能なように配置して、この内歯リング体の内歯と3個の前記各ピニオンとを噛合させ、主軸の正逆回転開始時において前記内歯リング体の回転により、3個の前記各ピニオンを同期回動させて、これと一体に回動する3個の前記カム爪によるワ-クの把持、及びその解除を自動的に行うように構成したことを特徴とする円筒研削盤用自動チャック装置。
IPC (2件):
B23B 31/103 ,  B24B 41/06

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