特許
J-GLOBAL ID:200903047940581941
接触分解装置から副生する軽質ガスからのオレフィン類の回収方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴木 俊一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-240284
公開番号(公開出願番号):特開平6-166639
出願日: 1992年09月09日
公開日(公表日): 1994年06月14日
要約:
【要約】【構成】 接触分解装置から副生するエチレンおよびプロピレンなどのオレフィン類を含有する軽質ガスを、加圧状態で吸着剤と接触させて上記オレフィン類を含む炭化水素を吸着させ、吸着剤を減圧状態にして、吸着剤に吸着された炭化水素の少なくとも一部を脱離させて、この脱離された炭化水素を系外にパージし、吸着剤をさらに減圧状態にして、吸着剤に吸着されたオレフィン類を含む炭化水素ガスを脱離させ、脱離された炭化水素ガスを深冷分離装置が設けられた脱メタン塔に導入し、この脱メタン塔の塔底部から得られる炭化水素をオレフィン回収蒸留塔に導入して、エチレンおよびプロピレンなどのオレフィン類をそれぞれ高純度で分離回収することを特徴とするオレフィン類の回収方法。【効果】 接触分解装置から副生する軽質ガスからエチレンおよびプロピレンなどのオレフィン類を回収するに際して、深冷分離装置の小型化および運転費の削減を図ることができる。
請求項(抜粋):
接触分解装置から副生するエチレンおよびプロピレンなどのオレフィン類を含有する軽質ガスを、加圧状態で吸着剤と接触させて上記オレフィン類を含む炭化水素を吸着させ、吸着剤を減圧状態にして、吸着剤に吸着された炭化水素の少なくとも一部を脱離させて、この脱離された炭化水素を系外にパージし、吸着剤をさらに減圧状態にして、吸着剤に吸着されたオレフィン類を含む炭化水素ガスを脱離させ、脱離された炭化水素ガスを深冷分離装置が設けられた脱メタン塔に導入し、この脱メタン塔の塔底部から得られる炭化水素をオレフィン回収蒸留塔に導入して、エチレンおよびプロピレンなどのオレフィン類をそれぞれ高純度で分離回収することを特徴とする、接触分解装置から副生する軽質ガスからのオレフィン類の回収方法。
IPC (7件):
C07C 11/04
, C07B 63/00
, C07C 7/04
, C07C 7/09
, C07C 7/12
, C07C 11/06
, C10G 11/00
前のページに戻る