特許
J-GLOBAL ID:200903047941682865

金属板貼合せ成形加工用ポリエステルフイルム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 純博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-228870
公開番号(公開出願番号):特開平6-192442
出願日: 1993年09月14日
公開日(公表日): 1994年07月12日
要約:
【要約】【目的】 金属板と貼合せて絞り加工等の製缶加工をする際優れた成形加工性を示し、製缶後の耐衝撃性、内容物の保香性に優れたポリエステルフイルムを提供する。【構成】 平均粒径2.5μm以下の滑剤を含有する共重合ポリエステルからなる二軸延伸ポリエステルフイルムであって、該共重合ポリエステルが、ポリマーを構成する成分がテレフタル酸80〜95モル%及びイソフタル酸5〜20モル%のジカルボン酸成分、エチレングリコールを主とするグリコール成分、及び特定割合の、3価以上の多価カルボン酸及び/または多価アルコールからなり、かつ[η]が0.5〜0.7、融点が210〜245°C、二次転移点が60°C以上の共重合ポリエステルであることを特徴とする金属板貼合せ成形加工用ポリエステルフイルム。
請求項(抜粋):
平均粒径2.5μm以下の滑剤を含有する共重合ポリエステルからなる二軸延伸ポリエステルフイルムであって、該共重合ポリエステルが、ポリマーを構成するジカルボン酸成分が80〜95モル%のテレフタル酸及び5〜20モル%のイソフタル酸からなり、グリコール成分が主としてエチレングリコールからなり、そして3価以上の多価カルボン酸及び/または多価アルコール成分が、ジカルボン酸成分の総量に対して、下記式(1)で表わされる割合(M:モル%)共重合されており、かつ固有粘度([η])が0.5〜0.7、融点が210〜245°C、及び二次転移点が60°C以上の共重合ポリエステルであることを特徴とする金属板貼合せ成形加工用ポリエステルフイルム。【数1】0.5≦n・M≦5 ...(1)[但し、nは多価カルボン酸又は多価アルコールの価数であって3以上の整数であり、Mはこれらのジカルボン酸成分の総量に対する添加割合(モル%)である。]
IPC (7件):
C08J 5/18 CFD ,  B29C 55/12 ,  B32B 15/08 104 ,  C08G 63/12 NNF ,  C08G 63/183 NMZ ,  B29K 67:00 ,  B29L 7:00

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