特許
J-GLOBAL ID:200903047948616515

リニアコンプレッサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-206678
公開番号(公開出願番号):特開平7-063162
出願日: 1993年08月20日
公開日(公表日): 1995年03月07日
要約:
【要約】【目的】リークした爆発性ガスに対する安全性を向上したリニアコンプレッサを提供する。【構成】リニアモータ機構の一部をなす固定子コイル6の外周面は、固定子コアの一部をなすヨーク1に形成された連通孔18を通じて外気に開放されている。したがって、例えば固定子コイル6を巻装した樹脂ボビン4などにクラックが生じたりして固定子コイル6の部位に爆発性ガスが侵入しても、固定子コイル6の外周面から速やかに外気に拡散し、その結果として爆発性ガスが固定子コイル6内部に滞留して濃度が爆発限界濃度を超えて増大することがなく、爆発発生を防止することができる。
請求項(抜粋):
少なくとも一端部が爆発性ガス圧縮用の圧縮室となるシリンダボアが形成されたシリンダと、前記シリンダボアに摺動自在に嵌入されたピストンと、前記圧縮室へのガス吸入及びガス吐出を制御する吸入弁及び吐出弁と、前記ピストンを往復動させるリニアモータ機構とを備え、前記リニアモータ機構は、前記ピストンの外周部に嵌着された永久磁石又は軟磁性体と、前記シリンダを兼ねるか又は前記シリンダに固定された軟磁性体からなる固定子コアと、前記固定子コアに巻装されて前記永久磁石を軸方向を往復動させる交番磁界を形成する固定子コイルとを備えるリニアコンプレッサにおいて、前記固定子コイルの外周面は、前記固定子コアに形成された連通孔を通じて外気に開放されていることを特徴とするリニアコンプレッサ。
IPC (3件):
F04B 17/04 ,  F04B 7/04 ,  F25B 9/14

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