特許
J-GLOBAL ID:200903047949020004

留守番電話装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺澤 襄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-117450
公開番号(公開出願番号):特開平6-334730
出願日: 1993年05月19日
公開日(公表日): 1994年12月02日
要約:
【要約】【目的】 音声のメモリ記憶時に、音声データに含まれるノイズ成分を除去し、再生音を聞きやすくする。【構成】 A/Dコンバータで、音声信号をサンプリングしてデジタル変換する。音声入力検出部で、サンプリングタイミングに対応した音声レベルを検出する。第1のメモリに、A/Dコンバータからのサンプリング音声データを順次記憶する。第2のメモリに、音声入力検出部からのサンプリングレベルデータを順次記憶する。レベル差算出手段53で、第2のメモリに記憶されたサンプリングレベルデータと続いて記憶される次のサンプリングレベルデータとのレベル差を順次求める。レベル差比較手段54で、レベル差を基準値に対して比較する。サンプリング単位別音声データ変更手段55で、レベル差が基準値を越えるとき、同タイミングの第1のメモリのサンプリング音声データを直前のデータに変更する。
請求項(抜粋):
音声データをメモリに記憶する留守番電話装置において、音声信号を一定毎の時分割的にサンプリングしてデジタル変換するA/Dコンバータと、前記サンプリングのサンプリングタイミングに対応した音声レベルを検出する音声入力検出部と、前記A/Dコンバータから出力されるサンプリング音声データを順次記憶する第1のメモリと、前記音声入力検出部から出力されるサンプリングレベルデータを順次記憶する第2のメモリと、この第2のメモリに記憶されたサンプリングレベルデータと続いて記憶される次のサンプリングレベルデータとのレベル差を順次求めるレベル差算出手段と、このレベル差算出手段で求められるレベル差を基準値に対して比較するレベル比較手段と、このレベル比較手段によってレベル差が基準値を越えていることを検知したとき、前記次のサンプリングレベルデータと同じサンプリングタイミングで前記第1のメモリに記憶されたサンプリング音声データを直前のサンプリング音声データと同じデータに変更するサンプリング単位別音声データ変更手段とを備えたことを特徴とする留守番電話装置。

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