特許
J-GLOBAL ID:200903047955048875
環状オレフィン系重合体の精製方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大井 正彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-274835
公開番号(公開出願番号):特開平6-100668
出願日: 1992年09月21日
公開日(公表日): 1994年04月12日
要約:
【要約】【目的】 金属化合物成分等の不純物を極めて高い効率で除去することのできる環状オレフィン系重合体の精製方法を提供することを目的とする。【構成】 下記化1で表される単量体の重合体(環状オレフィン系重合体)の良溶媒溶液に、有機酸もしくは無機酸と、水と、貧溶媒とを加えて混合処理し、混合処理後に貧溶媒相と良溶媒相とを分離させ、この良溶媒相から目的とする環状オレフィン系重合体を回収する(化1において、R1 〜R12は、それぞれ、水素原子、炭素数1〜10の炭化水素基、ハロゲン原子又は一価の有機基である)。【化1】
請求項(抜粋):
下記化1で表される単量体の開環(共)重合体、当該開環(共)重合体の水素添加重合体及び下記化1で表される単量体と不飽和二重結合含有化合物との飽和共重合体からなる群より選ばれた少なくとも1種の環状オレフィン系重合体の溶液から、当該溶液が含有する金属化合物成分を除去して前記環状オレフィン系重合体を精製する方法において、前記環状オレフィン系重合体の良溶媒溶液に、有機酸もしくは無機酸と、水と、水との混和性の高い貧溶媒とを加えて混合処理し、混合処理後に貧溶媒相と良溶媒相とを分離させ、当該良溶媒相から目的とする環状オレフィン系重合体を回収することを特徴とする環状オレフィン系重合体の精製方法。【化1】(式中、R1 〜R12は、それぞれ、水素原子、炭素数1〜10の炭化水素基、ハロゲン原子または一価の有機基であって、それぞれ同一または異なっていてもよい。R9 とR10またはR11とR12は、一体化して二価の炭化水素基を形成してもよく、R9 またはR10と、R11またはR12とは互いに環を形成してもよい。mは0または正の整数であって、mが2以上の場合には、R1 〜R4 はそれぞれ同一または異なっていてもよい。)
引用特許:
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