特許
J-GLOBAL ID:200903047958457237

フィールドバスシステムの設定器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森田 雄一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-357481
公開番号(公開出願番号):特開2000-183903
出願日: 1998年12月16日
公開日(公表日): 2000年06月30日
要約:
【要約】【課題】 接続機器台数がシステム変更時に半減した場合、各機器への通信頻度が増し、各機器の消費電力が増大した。【解決手段】 トークンが巡回可能な時間Aを、A=制御サイクル時間-制御用交信時間とし、機器個別にトークン巡回の際の応答可能な総バイト数の上限Bを、B=(目標消費電流-定常消費電流)/(1バイト送信に要する消費電流)とし、トークン用の応答の総バイト数Cを、Bより制御用交信に応答するバイト数を引いて求める。また、1トークン巡回時に応答するバイト数をXとして、機器のトークン巡回回数Dを、D=C/Xとして得る。それにより、トークン巡回時間Tを、T=A/Dとして求めて、バスパラメータとして設定する。
請求項(抜粋):
フィールド側に配置された複数のフィールド機器と計器室側に配置された上位機器とをバスラインで接続して構成したフィールドバスシステムに接続されてバスパラメータを設定する設定器において、システム稼動時に目標とするフィールド機器の消費電力値aを入力する手段と、フィールド機器の制御タイミング周期bを入力する手段と、フィールド機器が1バイトの送信に要する消費電力値c、フィールド機器の定常消費電力値d、フィールド機器の1回の応答で制御用に使われる交信時間値e、制御タイミング周期内で制御用に使われる送信バイト数fおよびフィールド機器から上位機器への1回の応答で使われる全送信バイト数gを機器のデータベースから判読する手段と、前記各値を用いてフィールド機器の応答周期tを算出する応答周期算出手段と、算出された応答周期tをバスパラメータとして設定する手段と、を備えたことを特徴とするフィールドバスシステムの設定器。
IPC (2件):
H04L 12/28 ,  H04L 12/40
FI (2件):
H04L 11/00 310 D ,  H04L 11/00 321
Fターム (24件):
5K032AA04 ,  5K032BA03 ,  5K032CA01 ,  5K032CA17 ,  5K032CC01 ,  5K032DA01 ,  5K032DA18 ,  5K032DB25 ,  5K032DB31 ,  5K032EC01 ,  5K032EC02 ,  5K033AA04 ,  5K033BA03 ,  5K033CA01 ,  5K033CA15 ,  5K033CB01 ,  5K033DA01 ,  5K033DA15 ,  5K033DB02 ,  5K033DB17 ,  5K033DB22 ,  5K033DB25 ,  5K033EC01 ,  5K033EC02

前のページに戻る